お勧めブログです
私のむかーしからの友人がブログを始めたそうです。
「書のすすめ」 http://ameblo.jp/kawanan/
昔から書道がうまいのですが、なかなか含蓄のある言葉を書いています。
毎回妙に納得してしまいます。ぜひ!
工事見積もりを取る
設計が終わると、施工会社へ工事見積もりを依頼します。
施工者は図面より材料の数量を算出し、それに各数量の単価をかけて、
工事費合計を出します。
見積もり依頼する会社も、1社のみではなく、数社依頼します。
工事費の比較が出来るようにです。
私の場合は、多くて3社程度に依頼します。
見積書を比較してみると、単価の違いに驚きます。
A社は大工手間が安いが、B社は設備機器の仕入れ単価が安いなど。
やはり得意不得意分野が見えてくるのです。
しかし最終的に施工会社を決めるのは、工事費だけではありません。
もちろん安くやってもらえるほうがありがたいのですが、
住宅には少なくとも30年程度の長い期間にわたりメンテナンスなどに関わってもらうため、
会社そのものの姿勢を特に重視しています。
あとは、施主との相性など。
直感で信頼できると感じた施工会社でなければ、細かなところで不信感を持ってしまいます。
いい施主と、いい施工会社が出会うと、本当に満足できる家を建てることが出来ます。
菅野美術館に
今日は、先日の東北ツーリングで見た新しい建築について。
仙台を拠点に活躍されている阿部仁史氏の菅野美術館 です。
これは仙台市東の塩竃市にあります。
塩竃駅から近い、住宅地の中に突然現れます。
この美術館には、個人のコレクションを飾る他に、
現代美術の企画展などを行っているようです。
建物の特徴は、凹凸のついた鉄板で建物が出来ていること。
外部はコールテン鋼という錆びたような表情を持つ鉄板です。
内部は写真撮影不可でしたので、見せることはできませんが、
同じような凹凸のついた鉄板で仕切られています。
部屋が立体的に組み合わされた構成で、同じ空間が1つもない、
大変面白いものでした。
展示されていた現代美術と非常に合う空間です。
一緒にツーリングに行った、建築には関係のない友人が面白いコメントを。
「なんか建物というよりも、これ自体がアートみたい」
「建築的な綺麗さ、新しさって感じない」
いつも新鮮な視点を与えてくれる人なのですが、今回も妙に納得しました。
建物にはいろいろな細かな装飾や仕掛けがしてあり、建物としての強さみたいなものが
欠けていると感じたようです。
最近の建築は、これまで見たことのない形をしたものが多くなってきました。
(例えば、北京オリンピックスタジアム。通称「鳥かご」)
これらは今までのような建物としての評価軸では理解できないものとなり、
建築と他分野(芸術やファッションなど)との境界があいまいになってきていることを
表しているのではないでしょうか。
将来的には、建築やアートといった分類がなくなってしまうのかもしれません。
