減築する
今日の読売新聞に面白い記事
がありました。
「減築」という新しい建築の考え方についてです。
「減築」とは、簡単に言えば、今までのように新しい建物を次々と建てるのではなく、
既存の建物を今のニーズに合わせて改修する、そのプロセスで建物の規模を減らして
より快適な環境を作る、というもの。
これまでの建築が「足す」ものであれば、「減築」は「引く」ことで、
新しい環境作りをしていくことを目指しています。
都市再生機構が、これを(おそらく初めて)実行するというのが、
老朽化したひばりヶ丘団地。
最上階を撤去して、さらに間仕切り壁を作り直して、間取りをよりゆったりとしたものに
改修するそうです。
まだ実施例が少なく、今回のモデルで、実際にどのくらいのコストメリットがあるか、
また工事の難易度や注意点などをモデルケースとして探っていくのでしょう。
建物を撤去するということは、これまでの建築にはなかった概念です。
いかによりよい建物を建てるかに邁進してきた建築家には、違和感があるかもしれません。
しかし建築を「環境づくり」「場所づくり」と捉えていれば、建物を撤去し快適な環境を作ることも
同じ建築の役割として理解できるものです。
これからの建築家は、「建物を建てない」「建物を減らす」建築も提案すべきなのかもしれません。
バイクに乗る効果
先日の東北バイクツーリングは、15日の夜に帰りました。
東北道でUターンラッシュに巻き込まれましたが、その他は順調でした。
バイクツーリングに行くと、走っている場所の景色や美味しい食べ物を中心とした
生活になります。
わずか数日でも建築から離れると、本当に頭がクリアされる感覚になります。
よく休日明けの仕事が辛いという声を聞きますが、
どちらかといえば私は新鮮な気持ちで仕事に入って行けます。
バイクに乗るのは趣味ですが、仕事とうまく相乗効果があると思います。
