建築家長沼幸充ブログ -174ページ目

レッズホーム最終戦へ

昨日は友人と浦和レッズのホーム最終戦へ。

入場での人文字、すごかったです。


レッズ01

レッズ02

上棟しました

昨日は、藤久保の家の上棟でした。

着工から約1ヶ月で上棟まで進みました。


この住宅は延べ床面積約30坪ですが、

この規模ならば午前中には、柱梁の建て方が完了します。


定点観測


コンクリート基礎の上に、基礎パッキンというゴム材を挟み込みます。

(下写真の黒いもの)

これにより、コンクリート基礎と土台に隙間を作り、床下の換気経路を取ります。

基礎パッキンは、住宅金融支援機構(旧住宅金融公庫)仕様でもあります。


昔の床下換気といえば、基礎に穴を開けて、金属の格子をはめたものでした。

しかしこれは、建物の加重を支える基礎に穴を開けることになり、

地震など強い力がかかったときに、穴が開いた部分が弱点になってしまいます。

よって最近では、基礎に穴を開けずに、基礎パッキンを挟み込み、

土台と基礎の隙間により床下換気を取ることが多いです。


火打ちと基礎パッキン


この住宅の屋根のかけ方は、中庭に向けて下がるように勾配を取っています。

そのため傾斜屋根を支える梁が、何カ所か交差します。

なかでも5本の梁がぶつかる場所があり、一般的な木造の仕口では難しいため、

金属プレートを加工して取り付けています。

まるで鉄骨構造のような納まりになっています。


5本梁取り合い


この日は上棟でしたので、簡単な上棟式を行いました。

大工棟梁によってお米やお酒を建物に蒔き、工事の安全祈願をしました。

梁には「祝上棟」と書かれたお札(?)を建物に取り付けています。

次の日には取り外し、工事完了後には天井内にお守りとして入れておくそうです。


上棟式

吉岡徳人氏の椅子展示

外苑前駅近くのA 246 Galleryで、デザイナーの吉岡徳仁氏の展示があったので、

見に行きました。


展示ブースは小さく、椅子一点とその周りの壁をデザインしています。


吉岡徳仁の椅子


NHKのプロフェッショナルという番組に出演していた時に、

確か紹介されていた椅子だと思います。


引っ越し用の梱包材を裏返して、椅子に使ったとか。


周りの壁は、ティッシュを壁一面に付けています。

こんな形でティッシュをデザインに使った例は、今までないのでは?


吉岡徳人氏のデザインには、いつも潔さがあります。

シンプル、明快、変化、日常などのコンセプトが貫かれていて、

見ていて楽しくなります。