建築家長沼幸充ブログ -152ページ目

敷地調査です

今日は、新しいプロジェクトの敷地調査。

敷地にかかる法規など調べることは多々ありますが、

まずは敷地を実際に見ることから始まります。


敷地調査


実際に見てみると、手元にあった敷地図よりも広い印象。

やはり実際に見て感じることが大切です。


敷地は最近整地されたような感じでした。

果たしてここに何を提案できるか、不安と楽しみと。

プロポーザルの役割

最近ずっと作業をしていたプロポーザルのプレゼンが完成。

作業開始から1ヶ月半くらいで完成させるスケジュールは、なかなか忙しかったです。


プロポーザル/コンペティションとは、日本語では「設計競技」と言われています。

文字通り、「設計案を比べて最優秀案を採用する」というもの。


実施設計と違い、簡単な図面や模型しか作らないので、

すぐに出来てしまうと思われがちですが、異なります。


建築家のスタンスにもよりますが、私たちの場合は

「こういう街になったらいいのではないか」

「そのためにはこういう建物が合っています」

という、ビジョンやコンセプトを最も大切に考えています。


そのため、方向性を生み出すことが最も大変な作業です。

プロポーザルでは方向性の提案が求められていますので、

自分たちにとって最も力の入れるところを、1ヶ月などで作り上げるのは、

かなり急ぎのスケジュールになるのです。


こんな大変なプロポーザルですが、参加するメリットはたくさんあります。

もちろん採用されればプロジェクトに参加出来るということもありますが、

普段実施設計ではまだ試せないような考え方やデザインなどを、

仮想プロジェクトを通して、提案することが出来ることが最も大きなメリットです。


私たちも毎回プロポーザルへの提案を通して、少しずつ考え方やデザイン、

そして計画の分析方法をアップデートしています。

ここで得られた方法は、また実施設計へ還元されていき、

少しずつ自分たちの考え方を前進させています。


プロポーザルはとても労力の入る仕事ですが、この循環を継続していくため、

とても必要な作業であると考えています。

完了検査に合格

今日は、藤久保の家の完了検査でした。


建物の完成時に、検査機関に設計図通りに出来ているか、

確認してもらう検査です。

この検査に合格して初めて「検査済み証」という書類をもらえ、

その書類は住宅ローンなどに必要になるため、大切な検査です。


定点観測


今回は、工事途中に変更はなかったので、指摘事項もなく合格しました。

建物位置や換気経路など各部屋をチェックして回ります。


完了検査


最後に検査記録書類にサインをし、合格です。

完了検査の合格が、設計者にとって最後の山場になるので

ほっとしました。

あとは、クライアントさまへ引き渡す前に行う来週の施主検査のみ。

ここで最後の確認をして頂き、引き渡しとなります。