最近保育園で挨拶ができない娘。

先生に「おはよう」と言われても返せません。

ちょっと前は出来ていたのに、恥ずかしい気持ちが育ってしまったよう。




で、昨日の朝、保育園に着いてから先生にだけでも挨拶しよう。挨拶できない方が恥ずかしいんだよ。と伝えてみました。




いざ、先生の前に行くとやっぱり挨拶ができない。

しまいには泣き出してしまいました。


できない。
もう帰りたい。





そこで私もハッとしました。

たぶん娘は保育園で目一杯頑張っている。

それこそ限界まで。



コップが溢れそうな状態なのに、私はきっと最後の一滴を注いでしまった。







完璧主義の娘。

運動会が近いので、その練習でも誰よりも上手にやらないといけない、と思っているようで、日々自分で自分にプレッシャーをかけています。

運動会の練習以外でも、英語の時間もスポーツの時間も当番も。

全部みんなの見本になる自分でいたい。

そうじゃないと自分で自分が許せない。


そんなタイプです。

実際、娘自身がこのように言っています。





もうほんと、私そっくり。



この考えは努力するという点ではいいのですが、自分で自分を追い詰め、辛くなるのです。


娘には、失敗したっていい。自分では許せないかもしれないけれど、ママもパパも失敗したって娘が大好き。ということや、

成功したらそこまでだけど、失敗したら次どうやったら成功するか考えるからもっと上手くなる。ことなど話しています。








で、話は戻りまして。

そのまま20分以上泣き続け、おうちに帰りたい。と涙ながらに訴える娘。

すでに遅刻は確定でしたが、幸い業務には支障がない範囲だったので諦めて娘に集中しました。





途中で担任の先生が出勤してきて少し落ち着き、

いつもよりちょこっとだけ早くお迎えに行くことで折り合いをつけてくれました。


頑張っているところに余計なことを言ってごめんね。

と娘に謝りました。







業務が調整できたので、夕方1時間お休みを取り、久しぶりに娘のお迎えに行きました。



30分だけ、いつもより早いお迎え。


それでも喜んでくれました。




どうやら、一日中、時折思い出しては泣いてしまい、家に帰りたがったようですが、

担任の先生が気を逸らしてくれて、なんとか1日過ごせたそうです。




ごめんね、娘。
ありがとう、先生。





もっと甘えたいと言うので、いつもよりスキンシップを増やして過ごしました。





小さな身体で、大人が思う以上に頑張っている。

そのことを忘れないようにしたいです。