4ー0で日本の勝利。
先発フォーメーションは以下のような感じでした。

          乾貴士    岡崎慎司    本田圭佑
                 香川真司  遠藤保仁
                         長谷部誠
長友佑都  森重真人  吉田麻也  酒井高徳
                         川島永嗣

途中交代は以下。
乾貴士OUT、清武弘嗣IN
遠藤保仁OUT、 武藤嘉紀IN
岡崎慎司OUT、 豊田陽平IN

立ち上がり、強い向かい風でロングパスの軌道が面白いように変わるのを楽しんでいたら、遠藤のミドルシュートが決まり先制。

「これでいけるな」と安心したのと同時に「あんな威力のないシュートが決まっちゃうんだ」とパレスチナとの実力差を実感し、すっかり観戦のモチベーションが下がってしまいました。

そうこうしているうちに香川のシュートを岡崎がヘディングでコースを変えて2点目。香川のシュートは結構威力のありそうなシュートでしたが、岡崎が良く反応したと思います。頭や首にダメージはなかったでしょうか?

その後、前半終了間際にペナルティエリア内で香川が倒されて得たPKを本田が決め3点目。

後半開始早々、ペナルティエリア内で香川が倒れながら上げたクロスを吉田が打点の高いヘディングで決め4点目。
結果、4ー0で日本の快勝となりました。

この試合の収穫は、
・初戦を勝ったこと。
・遠藤を途中から休ませることができたこと
・結構ラフプレイをされましたが、怪我人が出なかったこと。
でしょうか?

後は、特に前半、両SBが良く攻め上がってのサイド攻撃ができていたように見えましたけど、相手が相手なのでなんとも言えないような気もします。

後半途中から、退場者が出て相手が1人少ない状況となったけど追加点を奪えなかったことについては、まぁそんなもんだろうと思います(良くあることですよね)。

個々の選手の感想。
この試合で一番良かったのは岡崎だと思います。攻撃の起点として良く効いていたと思います。度々ファールで潰されましたが、怪我をしないですんで良かったです。

香川は3点に絡みましたが、そこまですごいなという感じではありませんでした。

CMFとしての起用をどうこう言う人もいますが、OMFしか出来ないよりはCMFもできた方が選手として大成する可能性も増えると思うので、頑張って欲しいです。
特に守備。今時守備しなくてよいのはメッシとCロナウド位だと思いますので、もっと守備して、もっと攻め上がってと、アグレッシブに頑張って欲しいです。

後、武藤がシュートを打てそうな場面で2度パスを選択したのが、残念でした。1度目のチャンスは無理ぎみだったのでしょうがないと思いますが、2度目のチャンスはシュートを打って欲しかったです。

代表に慣れてきて、周りが見えるようになってきたことが、逆にシュートに対する積極性を奪ってしまっているのかも?と心配になりました。

3連勝で予選突破して、優勝して欲しいですね。