本日３日より、各アドラー講座の
募集を開始していきます^^
先日の記事では、
嘘のような本当の話・・笑
６年間鬼ママだった私が
一体今、どんな気持ちへと変化したのか？
をお伝えしました。
２年前までに強烈に抱いていた
「将来、子育てを後悔したくない！」
という脅迫めいた恐れは、
今はだいぶ薄れています。
なぜなら・・・
今の私は
子どもたちの「生きる力」を
信じられるようになったからです。
以前の私は、
完ぺき主義、慎重、神経質
という性格から
「子どもが困らないように
すべてのことを教え込むこと。」
それが親としての責務であり、
親として失敗してはならない
子どもを育てあげなければならない
ミッションインポッシブルのBGMかかりっぱなしか！？
ってくらい、笑
緊張感たっぷりの子育てをしていました。
子どもが何かしようものなら、
それは危ないか、危なくないか？
できそうか、できなさそうか？
→結果、８割はやらせない。
と私が判断していたし、
コレにはコレね
アレにはアレね
私が思う正解を、
親として。
よかれと思って。
子どもに手渡していたんです。
「この子が困らないように。」
それも、私の親としての
精一杯の愛情だったなと思うのですが
今となっては・・・
こう思うんです。
「今まで私は、
子どもの選択肢を狭めていたんだな
子どもの自分で決める力を阻んでいたんだな」
と・・・。
アドラーを学び
Being upを学んだ今、
「子育てを通して、本当に子どもに届けたいものは何か？」
と考えたとき、
真っ先に出てくるものはこれです。
【 子どものどんな選択も見守り、受け止めてあげること 】
こう書くと、
えーーそんな立派なことできない＞＜
と思われるかもしれませんが、
実は日常の中に、
この気持ちを届けるチャンスは
いくらでもあるんです^^
昨日もね、
リビングで子どもたちがボールで遊んでいたら、
ボールがコップにぶつかって
お茶が大量にこぼれたんです。
それを、５歳の末っ子が
ふわふわのキレイな食器用ふきんで（白雪ふきん笑）
床をゴシゴシ・・・
心の中では
「NOーーーーーーーーー！！！ToT」
ですよ・・・。笑
でも、こぼしてしまった責任を感じ、
自分で考え、
原状復帰しようとしてくれた努力を
「おーー、ヨシヨシ、自分で考えたんだね^^」
「床がきれいになったわーー！」←これはリップサービス。笑
そう言って、
ホッとする姿・・
ともすれば、
誇らしげな顔をするわが子の姿を
たくさん見てあげたいなって
思えるようになったんです。
これまでは、
「もう！何回言ったら分かるのよ！！」
「いつも余計なことして！！」
と、イライラをぶつけては
子どもの心をしょんぼりさせ、
「こぼしてしまったダメな子」で
終わらせてきました。
何度、子どもの心をくじいてきたかな・・・。
思い返すと、今でも心が痛みます。
でも今なら、
こぼさない子＝失敗しない子ではなく
こぼしても自分で拭ける子＝自分で考え行動できる子
【 子どもの自立を育むこと 】
が大切であり、
子育ての目的なのだと分かったのです。
そして、そこにもう一つ
同時進行であるものが・・・
【 母の自立 】
子どもを自分の思い通りにしたり
子どもが困らないよう先導したりするのではなく、
「子どもの力を信じ、見守り、受け止める」
母としてできることを
私たちも考え、身につけ、実践していく道・・・。
これもまた、「子育て」なのではないかなと
私は思うのです。
だから今の私の中には、常に
子どもたちのレールと
母である自分のレールが２本ある。
そんなイメージで子育てしています。
以前は、
自分のレールから子どもがはみ出すことがイヤだったし、
外れたら危険！と親心で思っていました。
もちろん、小さいうちは、
子どもを保護し、育てることが一番重要な役割です。
が、必ずいつかどこかで
線路が切り替わり、列車が分離していくように
子どもは自分の人生を生き始めます。
いつか必ず来るその時に、
自分の心に自信がある子でいてほしい
自分で考え、行動できる子でいてほしい
そう思うから・・・
今、目の前で
直接触れ合える貴重な時間があるうちに
今のうちから、準備しておくことが大切なのです。
あなたの中には
２つのレールは見えていますか？
あなたは
お子さんのレールへ安心して送り出せますか？
ぜひ一度、じっくり考えてみてくださいね。
案外、分岐点は
すぐにやってくるかもしれません。
子育てを
「子どもの自立に向けて」という
目的の視点で考え
実際のお子さんとの関わり方、
日常生活の中での心の土台を築き方を
アドラーの考え方に添って
お伝えしていきます。
残席がわずかなものもありますので
お早めにお申込みください^^
※本日より募集開始
1/25(月) https://resast.jp/events/515301
2/25(木) https://resast.jp/events/515317
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◇自営業の夫(40歳)、長男(小3)、長女（小1)、次男(年中）の5人家族
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