ご訪問ありがとうございます
名古屋市在住&3児の母
ドリームボード講師
Being upリーダー、ELMリーダーの
青山なつみです
自己紹介はこちらから☆
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こんばんは
今日は、昨日の続きで
『前日熱を出した長男を、休ませる選択をした私。
それに対して
熱がないなら学校に行けと言った旦那さん。』
意見が分かれ、朝から険悪な空気になったのですが…
昨日の記事はコチラ⇒『病み上がりの子ども、学校行かせる?休ませる?①旦那さんと意見が食い違ったら…』
今日は、その後私がとった行動と
結末について書きたいと思います!
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20191102/22/hmy0419/da/9c/j/o0578108014629915842.jpg?caw=800)
私は病み上がりの長男に
「まだ本調子じゃないなら、無理する必要はない」
と思って学校を休ませる選択をしました。
でも、
旦那さんがその選択に否定的だったこと
(熱がないのに休ませるのか?という不満そうな態度)
子どもを頭ごなしに否定すること
(ゲームやりたいだけだろ?という発言)
に、「そんな言い方しなくたっていいじゃん!」と
心がザワザワして、怒りを覚えました。
でも、数日前の記事にも書いたように
「怒り」はただの表現の手段であり(=二次感情)
実はその奥に本当の気持ち(=一次感情)が隠れている
詳しくは ⇒『兄弟げんか勃発!②その怒りには、実は見えない気持ちが隠れている!』
このことを私はいつも意識しているので
すぐに自分の本当の感情が
怒りではないことに気が付きました。
私は、私のとった選択が、
旦那さんに否定されたと感じたことで
「悲しかった」のです。
また、前日からの看病や、心配の気持ちから
母として「欠席させる」という決定をしたのに
そこに信用をおいてもらえなかったことに
「虚しさ」「惨めさ」という気持ちも
正直ありました。
「私の方が子どものことを見てるのに…!」
という「悔しさ」もあったかもしれません。
こういった気持ちが、一次感情です。
これらに気づくと、自分の中で気持ちが少しずつ整理され
ただ単に怒りを表現して
相手に攻撃的な態度をとったり(言い返す、責める)
復習的な行動に出たり(ムスッと黙り込む)
などをしなくて済むことが多くなってきます。
悲しい、虚しいといったマイナスな気持ちも、大切にしていいのです。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20191102/22/hmy0419/d7/c0/j/o1080071914629915854.jpg?caw=800)
そんな気持ちを自覚した私が次にとった行動は…
私は、自分の思いを元に欠席させる判断をした。
でも
「熱がないなら学校に行くべきだ」と思う旦那さんが
長男に学校に行くよう声をかけている。
実はこの時点で、
学校に行く・行かないは、私の課題ではなくなったのです。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20191102/22/hmy0419/a4/7c/j/o0500033314629915857.jpg?caw=800)
少しややこしいのですが
学校に行かせようとしているのは旦那さんなので
一旦休ませると決めた私の手からは、もう離れたこと。
そう思った私は、
そこからの長男とのやり取りを
すべて旦那さんに託しました。
以前はここを分けて考えられず
ずっと責められているような気持ちを引きずったり
(どうせ私がいけないんでしょ…)
余計なひと言を入れて、関係を悪くしてしまったり
(よく知りもしないくせに…!など)
していましたが、
今はもう
課題の持ち主に託す。
これだけで、かなり気持ちの面で楽になります。
こういった考え方のことを
アドラー心理学では『課題の分離』といいます。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20191102/22/hmy0419/64/8f/j/o0607108014629915863.jpg?caw=800)
課題の分離をしたあとは、こうです。
「起こる結末を、引き受けてもらう」。
「休ませる」という私の選択ではなく
「登校させる」ということを再選択した旦那さんには
このあと
学校に行くために必要な
☑️欠席連絡をしてあった学校に再度連絡
☑️前日できなかった宿題をやらせる
☑️給食セットと水筒の準備
☑️3時間目が始まるまでに学校に送っていく
これらすべてを
引き受けてもらいました。
なぜなら
私の手からは離れていた課題であること
旦那さんの再選択によって生まれた課題であること
なので、
これらは、旦那さんが引き受けるものなのです。
これは、先日ブログに書いた
長男の体操服の時と同じ。
詳しくは⇒『日曜の夜、汚れた体操服を出されたら、どうする??』
自分がとった選択・行動で起きる結果は、自分が引き受けていく。
そうすることで、自分の中に責任と自信が生まれ
何かを選択するときに主体性が生まれていき
子どもの場合、それが「自立」へと繋がっていくのです。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20191102/22/hmy0419/80/dd/j/o0720048014629915869.jpg?caw=800)
ということで、長男は
旦那さんが用意した持ち物などを持ち
学校まで送ってもらい
3時間目から登校したようです。
幸い、体調も復活していたようで、その後は元気に過ごし
いつも通り、学校から帰ってきました
旦那さんも、実際どう思ったのかは聞いてませんが
生まれた責任、起きた結末を
特に不満を言うことなく引き受けていました。
案外、自分の判断がうまくいって満足
私からも文句や批判は出なかったので、
安心していたんじゃないかと思ってます
(面子は守れたことでしょう)
朝はちょっと険悪ムード
私も悲しい気持ちになったりしましたが
その気持ちにきちんと自分で気づき、
冷静に『課題の分離』ができたこと。
また、
その分離後、旦那さんを信頼し、一任したことで
家族みんなで、一つの課題を乗り越えることができ
心と心のズレを避けることができました。
私は旦那さんを信頼
旦那さんは責任を全う
長男は元気に
どこにもがない!
結果オーライでした
こんなふうに
毎回毎回考えられるときばかりではないですが
②課題を分離する
③そこからの結末を引き受けてもらう
どれか一つでも意識してみることで
いつもと違う結末になることもあると思います
我が家のできごと
私の考え方が
何かのご参考になれば幸いです^^
このように
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今日もお読みいただき、ありがとうございました☆
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