2018.5.9
同窓会rockmek青森2018をこの時期に板柳町ふるさとセンターで開催する重要なポイントの一つは「リンゴの花」を観ることでした。
個人的には、これまでに3回津軽地方を訪れていて、いつか「リンゴの花」が咲いている時期に来てみたいとずっと思っていました。今回幹事さんがこの時期この場所を選んでくれて思いが実現しました。
津軽地方のリンゴの花は桜(そめいよしの)より少し遅れて、例年5月10日前後が満開になります。今年、青森県でも桜の満開は例年より少し早かったのですが、リンゴの花はちょうどうまく満開の時期に当たりました。
宿泊先のふるさとセンターに15:30に集合、車で10分ほどのリンゴ農家さんS氏(幹事さんの奥様の親戚)の畑を見せていただける事になりました。リンゴ畑の中で、S氏からリンゴにまつわる話を聞いたり、人工授粉や花摘み選定の貴重な体験をさせていただきました。この経験を写真と一緒に少しまとめておきたいと思います。
《午前中、アップルロードよりリンゴの花と岩木山を観る》
《台車の上からリンゴ畑を展望する》
《高所作業用の台車に乗せてもらった》
リンゴの木は5~7年目くらいから収穫でき40~50年くらいの寿命、年を取るとリンゴの収穫量が減るので切って新しい木に植え替えるそうです。(青森県のリンゴの木の数840万本らしい、人口よりずっと多い)
1本のリンゴの木から17箱(10kg入)くらい、ひと箱あたり30個から40個ですから、約500個のリンゴが収穫できるそうです。S氏の畑には220本ほどあるそうで、そうすると収穫量は11万個という計算になります。
リンゴは虫媒花なので人工受粉させなければなりません。さらに他家受精(自家不和合性)であり、異なる品種の花粉でないと受精しません。よって、リンゴ畑はいろんな品種の木が植えられているようです。また、1つの台木に多品種の接ぎ木をして多品種を育てている木もあるそうです。よって1本の木に色々な品種のリンゴが成るんですね。
数が数ですから人手による人工授粉は大変です。よって、現在約8割のリンゴ農家が「マメコバチ」という体長10mm程度の小さな蜂を利用しているようです。(他県のサクランボ農家などでも利用されているらしい)畑の中に小屋があり、ヨシやアシガヤを切断した筒がたくさん収納されています、それがマメコバチの巣です。この日は寒いのでほとんど飛んでいませんでした。
日当たりの良い木の上の方はマメコバチが受粉を手伝ってくれますが、木の下側はなかなか飛んでくれないので人手の受粉が欠かせないそうです。また枝に付いた花も5個のうち残すのは1個程度、葉も余分な葉の剪定が必要で、木の上の方も人手が欠かせないとのことでした。数が多いので大変ですね、最近はこの時期だけ受粉を手伝うボランティアも募集しているそうです。
《人工授粉の体験》
リンゴの花の写真です。それぞれ可憐で可愛い。薄いピンクの花は青空と岩木山に良く似合いますね。
《「ふじ」は白に近い薄いピンク色》
《「王林」はふじに似た白色、こころなし花が細長い》
《「つがる」はつぼみが朱色に近いピンクで花びらが小さめ》
mu@pc_umejima










































































