2018.9.25
うちのかみさんが兼ねてから行きたがっていた山形の出羽三山/羽黒山を旅してきました。私としては昨年に引き続き二度目の訪問です。
出羽三山の開山は1400年前羽黒山から、国宝の五重塔の創建は平将門(903~940)と伝えられているそうです。現在の塔は火災で消失後南北朝時代に再建され、それでも600年以上経っています。
随神門から、表参道(全長1.7km)は特天然記念物の杉並木が山頂まで続く、段差は小さいですが2446段の長い石段です。この石段上りが楽しみの一つです(登り50分、下り40分)、時折小雨がぱらつく天気でしたが、緑が生き生きとして人影も少なく厳かな気分に浸れました。
《随神門》

《神橋から須賀の滝を望む、昔は参詣者はここで身を清めたそうです》
《翁杉(天然記念物、樹齢1000年と言われる)と五重塔》
《表参道杉並木と2446段の石段》
《山頂鳥居》
三神合祭殿(重要文化財)は、月山、湯殿山が冬季積雪で登拝できないことから、羽黒山に三神を祀ると伝えられているそうです。神仏習合時代の名残を留める特異な造りですが実物は高さ28mもあり大きい。厚さ2.1mの茅葺き屋根は東洋随一の規模とか。いつ見ても荘厳です。
《三神合祭殿は月山、羽黒山、湯殿山の三神を祀る》
《鐘楼の大鐘、口径1.68mで戦時中の金属供出を逃れた》
今年(2018年)は三社合祭殿再建二百年記念と平成天皇在位30年を記念して五重塔(高さ29.9m、三間五層の素木造り、屋根は柿葺き)の内部公開が行われていました。(平成30年4月28日~11月4日)また、五重塔後部の外に階段を設けて二層の戸から塔の内部が拝見できました。
《御開帳は右側から内部に入ります、後ろには二層への外階段設置》
《五重塔正面》
説明員の方の話では、五重塔の御開帳は明治時代に神仏分離で正式に神道の神社になったときの以来のことで実に150年ぶりだそうです。そんな貴重な機会に訪問できて感動もの、幸運でしたね。内部の写真撮影は禁止です、屋根の上の相輪を支える心柱は八角形なんですよ。

















