あだち銭湯廻り(5)明美湯㉓ | ムーちゃんワールド

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Hiroyuki Muto Blog

2018.5.2

 あだち銭湯廻り5つめは梅田四丁目にある「明美湯」です。ここは、変わり種のお風呂、子供用プール、日曜日の朝風呂と他の銭湯があまりやっていない特徴がありますが、なんといっても銭湯でありながら人工温泉の湯船が一番の売りです。

《「あだち銭湯展(H30.2月)」の「明美湯」紹介パネルより》

  軒下のような小道を抜けて行くと、高い煙突に「♨明美湯」と書かれている、宮造りの屋根の銭湯が「明美湯」でした。正面右側がコインランドリーになっています。このパターンはよくありますね。

  

懸魚(げぎょ):破風(はぶ)の下に掲げる彫刻した飾り板、火除けのまじないらしい

 フロントで料金を支払い脱衣所へ、天井が高く格子模様がレトロな雰囲気ですね。浴室は天井がたかい、男湯と女湯の壁の上には瓦屋根になっています。銭湯お決まりのくつろげる空間です。

 さて、主湯船「白湯」に入ると熱い、温度計は44℃です。これでは30秒が限界でした。次に二股温泉と書いてある湯船の方に、湯船は4畳ほどの大きさがありゆっくり手足を伸ばせます。湯温の体感は40℃前後でちょうどいい、しかもたったひとりで入っていますので超リラックスできました。

 

明美湯の人工温泉:

 北海道の二股温泉の原石を用い、まるで地ビールのタンクのような大きなタンクと濾過器を組み合わせた温泉製造機で作った人工温泉が自慢。湯は褐色のアルカリ性ラジウム温泉で地下水を利用しているので肌あたりが柔らかくてスベスベ感があり湯冷めしないという説明でした。

 

 ペンキ絵は男湯と女湯をまたぐ大きな絵でオーソドックスな富士山です。温泉浴槽の中からはゆっくり眺められて良いですね。

《「あだち銭湯展(H30.2月)」の「明美湯」ペンキ絵紹介パネルより》

 

 風呂上がりのロビーでフロントのおかみさんに、「人工温泉というのが珍しいのでタンクの写真を撮らせてください」と頼むと快くOK。「原石タンク(奥)の内には二股温泉の原石が、棚の上の見本のように積み重ねて入っているんですよ」「手前のタンクはフィルターです、フィルターを通しても温泉成分が溶けてお湯に褐色の色がついていたでしょ」と説明してくれました。地ビールもこの隣で作ってくれて風呂上がりに一杯飲ませてくれると最高なんだけどなあと妄想。

 もう一つ質問しました「明美湯という名前の由来を教えていただけませんか?」。創業者の奥様の名前とか、娘の名前とかを想定していたのですが応えは全然違いました。「例の事件で有名になった深川の富岡八幡宮でいただいた(由緒正しい(?))名前なんですよ」とのこと。ん~そうか。 

 銭湯を出たとなりの駐車場のところにニワトリが数羽放し飼い(?)、顔が黒いニワトリが珍しかったので一枚撮りました。顔をアップで撮ろうとしたら逃げて行っちゃいました。

 

mu@pc_umejima