私は車で出かけるのが好きです。車はもう一つの自分の家のようなもので、安心して出かけることができます。バッグを大きくしなくても必要な物を色々と持ち運べるし、疲れたら駐車場などで人の目を気にせずにリラックスして過ごすことができます。






この安心感が元々人間にある装備だったらいいなと考えることがありました。カタツムリは自分の殻を持って常に移動していて、究極的にはこの姿が一番安心なのではないかと。殻に鋭いトゲとか付いていたらなお良いです。






怖いことや嫌なことがあったらすぐに家(殻)に隠れることができたら、そしてそれが人間の普通の姿だと常識になったらすごく生きやすいのに、と。あとは人間も光合成ができたらいいなと子供の頃から思っていますが、これはまた別の機会に話しますね(笑)





最近、ささいなきっかけで傷付くのを防ぐために自分の殻に閉じこもってしまうことが多くて、少し時間がたって気持ちが落ち着いたり、大丈夫そうだなと思ったら少しずつ殻から出てくるということを繰り返してしまっていました。本当にその姿がカタツムリみたいだなと思っていて、「逃げてもいいよ」「逃げるのは仕方ないよ」と自分に言ってその姿を肯定していました。






今日子供の病院に付き添った待ち時間に、1年以上前に買ったのにずっと積読していた小澤竹俊氏の「もしあと1年で人生が終わるとしたら?」という本を読みました。ホスピス医である著者が、患者さんが死を前にして人生を振り返る時の気持ちや後悔を見てきた経験から、どう生きるとより良いかを書かれています。





人は人の役に立っているということを生きがいにしがちだけど、自分は役に立てなくなっても存在するだけで価値があると考えることが支えになる、というような事も書かれていて、私が常日頃から自分が生きる意味を、「たとえお世話ができなくなっても、どんな姿になっても、子供達や大切な人にとっては私が存在するだけで心が救われる」としていたことと一致し、そう思っているのは間違っていなかったのだなと感じました。





ブログだけでは内容を伝えきれませんが、「もしあと1年で人生が終わるとしたら?」とタイムリミットを意識することで、自分がどういう人生の最後を迎えたいかが見えてくる、お金、高い地位、名誉、世間体などに対する価値は下がり、今の自分にとって本当に必要なもの、自分が本当に望むことだけがシンプルに見えてくると書かれています。





あと1年で人生が終わるとしたらと想像し、「どのような最後を迎えたいか」を考えたら、必ず「どう生きたいか」が見えてくると書かれており、時に逃げることは心を守る上でも必要になりますが、私もいつまでも殻に閉じこもって傷付くことから逃げてばかりでなく、積極的に「生きる」ことをしないといけないなと気付かされました。





また、より後悔のない人生にするために、著者が勧めるように「自分を否定しない」「いくつになっても新しい一歩を踏み出す」「家族や大切な人に心からの愛情を示す」「今日一日を大切に過ごす」ということを心にとめておきたいなと思いました。






心の持ちように改めて気付かされた良い本でした📖手元に置いてまた何度も読み直したいです。










2017年4月(小4、小1、年少、2歳)

初めての潮干狩り(大阪貝塚市、二色ノ浜)


実は私も潮干狩りは初体験でした。私自身は子供の頃レジャーに行ったことがほとんどなく、そのために子供とお出かけする時は私までワクワクして楽しんでいました💓


汚れてもいい服を着て出発。ちょっと出遅れてしまったため、こんな水位になっています(笑)ここは年によって貝毒があるようで、帰る時に安全なアサリと総取り替えしてもらえます。








初めて海に入った子供達。

四男は少しでも私が離れると怖がって、「ママぁー!」と泣いていました。







次男、上手に見つけたね







小さい子は貝殻拾い。

貝殻は掘らなくてもすぐ見つかるから喜んでいました🐚







三男もいっぱい貝殻見つけたね

長男はちゃんと身が入ったものを袋いっぱい









潮干狩りの後は、波打ち際で遊びました。

私一人で子供4人も海水浴なんてとても怖くて連れて行けないので、この海岸遊びも初めてです。


波が来るのもびっくりだね(笑)















潮干狩りの時は怖がっててずっと真顔だった四男。

やっと笑顔が見えました😊








波おもしろいね

初めてだね




















………
















………







春の海の波打ち際遊びは暑くなく、子供達も喜ぶのでおすすめです🏝️









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