どもーーーーー
今年もヴェルサイユ宮殿へ行ってまいりましたよーーー
何度も書いていますが、
今年は【鏡の間舞踏会 Les fêtes Galantes】も【仮面舞踏会
Le Grand Bal Masqué】もチケットが取れなかったので、
【噴水と花火のショー Les Grandes Eaux Nocturnes】のみの参加です。
でもね、大正解
すでに、鏡の間舞踏会に2度(2018年と2019年)、
仮面舞踏会にも2度(2023年と2024年)に参加している私は、もうね【噴水と花火のショー】だけで充分
チケット取れなかったからの負け惜しみじゃないよ
2度づつ行ってるからこその感想
私は今後も、舞踏会パス~~~
来年も【噴水と花火のショー】だけで楽しみま~~~す
そもそも、
舞踏会でバロックダンスを踊りたいワケでも、
オペラやアリアを聴きたいワケでもない、
貴族の皆さんとチェスやビリヤードに興じたいワケでもなく、
ヴェルイユ宮殿でこのドレスと帽子で自撮りしたいだけなのですから
【噴水と花火のショー】だけで充分です
入場料は33ユーロ
安いっっ
雨が降ったら捨てれる金額
自撮りで楽しみながら、皆さんからは「綺麗」だの「ステキ
」だのと言われちゃうのですから、もうウハウハですわよ~~~
モチのロン、今回もモテてきました
まずは
前回のブログで予告した【パニエ現地装着法】
成功しました
まずは、Uberでヴェルサイユまで向かいますよ
今回はベルサイユ泊でなくパリ泊なのでUberで向かいますよ
ドレスの中にパニエを装着してないので、パニエで持ち上げられる分の丈がストンと下りて、
カミシモみたいな超長になってしまったドレスのすそをグイッっと持ち上げながら何とかタクシーに乗り来みました。
アパルトマンの近くから、ヴェルサイユまで行く電車が出ているので、宣伝もかねて、節約もかねて、
電車で行っちゃおうかしらとも思いましたが、
パリに住む友人らから
今年のパリはめっちゃ暑いからやめとけ
パリの電車にはクーラーが付いてないから蒸し風呂になるぞ、やめとけ
と冷静に止められたので、冷静になり、やめておきます
よくよく考えたらカミシモ状態での移動はとても無理です
メイクはバッチリ
ヘアは帽子で隠れるので後ろでひとつ結びしただけです
行ってきま~~~す
ヴェルサイユ宮殿に到着~
タクシー代27ユーロ
それでは、【パニエ現地装着法】実践です。
こちら、ヴェルサイユ宮殿前一般駐車場でございます。
一旦置く。砂が付くとか全然OK
泥はアカンよ
フランス名物の犬のウンチにも気を付けて
パニエをまとめていたピンクのバンドを外します。
平面にボワッと広がります。
その上にまたいで、
ゴールドスカートのホックを外し、
ゴールドスカートの内側にパニエを潜り込ませ、
スルスルと腰へ引っ張り上げ、紐で縛る。
ゴールドスカートのホックを留める。
黒スカートをバサッバサッとする。
出来上がり
駐車場で記念撮影
自宅でも練習済みなので1発OKです
では、まず、ひとつめの門【Honor GATE】で記念撮影
ワタクシ、既にあちらこちらからお声がかかり、
写真を撮られまくっております
そして、ふたつめの門【Royal GATE】でも記念撮影
知らないかたに撮ってもらいました
門前撮影に満足したら進みましょう
実はゆっくりしてられない、
翌日は朝イチでモンサンミシェルへ向かうので
自撮りを早めに済ませて早めに帰らねばならぬ~~
はい、今年もヴェルサイユに帰ってきました~
今年もシャボン玉にまみれる~~
ザ・ベルサイユな噴水でも、こっちからと
こっちからもね
一般客もこんなにいますよ
皆さん花火を待ってるのですね。
言っときますけど、マシでショボイ花火です。
期待しないでね
やっぱ花火は日本
隅田川の花火を勉強しにいらっしゃい
はい、夕焼け(20時半すぎ)
グランカナル(人工運河)でも記念撮影
振り返ると宮殿~~~~
写真撮ってくださいと言われた皆さんと~
もっともっと大勢から言われてますけど、
私のスマホでも撮ったのは、この4組のみでした。
どこかの誰かが
「あなたのスマホ貸してごらんなさい、何枚も撮ってあげるから、ハイ、そこで何回も回ったりしてみて」
何て親切でお優しい嬉しいお言葉
スマホを渡して何枚も撮ってもらいました
パリでは他人にスマホを渡すだなんて考えられないヤバイことですけど(そのまま100%ひったくられる)ヴェルサイユのお祭り会場ですからダイジョーブっしょ
お財布ケータイの貴重なスマホを簡単に渡して、何枚も撮ってもらう油断アントワネット
こちらもお見せします
私の顔でなく、手入れされた庭を
こちらもお見せします。
私の顔でなく、宮殿と池と噴水を
こちらもお見せします。
横から見た帽子を
ワタスの写真をとことん見ていただいたところで、、、
今年もいました同じドレス軍団
このドレス、私達が2018年に初参加した時に中国のサイトで見つけていたドレス。
「これってどうよめっちゃ安いし、まあまあ可愛いけど、こんな安いんなら生地がペラッペラなんじゃない
クオリティーがそぐわなかったら、ドレスコードで引っ掛かったらNGだから、あまり安いのはやめておこう
」
と、私達は却下したこのドレス、
今年も軽く4人ほど、お見掛けしました
毎年必ず4~5人はお見掛けします
こちらでございます
サイズもしっかり、5XLまでありますっ
いえいえ、決してディスッているのではありませんよ
紺色もあります。
数年前に紺色のドレスのかた、発見しました
同じ並びにいろいろありますね
こんな感じで、こういう安っすいドレスでも全然OKなのです
何らかの、こういう時代っぽいモノを纏っていればオッケー
もちろん、着物やカクテルドレスとかは、それは場違いですよ
でも、カクテルドレスの人とかも、いる
いえいえ、ディスッってませんよ
私のドレスだって、正統派ではない、ナンチャッテですしね
正当派の〇〇さんからは「真弓さん、ヴェルサイユで会ったら挨拶はしますけど、写真はご一緒しません」と言われましたしねヒャー
ハイハイ
そんなん言ってくる人はこっちだってオコトワリですよ
私のドレスは手づくりの良さがありますよ。
なんたってカスタム自由です。
今回もカスタム追加しました。
ドレスをペラッとめくると、、、
糸でチクチクと布ポーチを縫い付けました~
口にはゴムを入れて、ツボみたくしてあります。
ちょっとやそっとでは落ちません。
ココに、鍵やクレジットカードやお札数枚や、予備の老眼鏡を入れてます(老眼鏡てマダム眼鏡と言ってくださいな
)
まさか貴重品がこんなところにあるとは思うまい
「日本のかたですかーーー」
振り返ると、カタコト日本語のフランス人男性が
「はい、日本人ですよーー」
「ワタシのワイフが日本人なのですー」
振り向くと、日本人女性が
「あらーーーー」
「私達、ベルサイユに住んでるんですーーー。今日、たまたま見に来てて」
「えーーー、そうなのかくかくしかじか、ってワケで、私は毎年このドレスでココに来てるのよーーー
」
ブログの宣伝もしっかりして記念撮影
さ、自撮り満足帰ります。
あっという間に22時過ぎました。
明日は6時40分発の新幹線なのでもう帰って寝ます。
するするっとパニエを外し、カミシモになりUberへ
時間が早いのでUberはすぐに来ました。
花火が終わったあとだったらどうだったでしょうか
タクシー、Uber争奪戦ですよね
23時前にアパルトマンに到着
アパルトマンの物置き部屋に投げ入れ、片付けは後日。。。
寝る
5時起床
6時出発
新幹線乗り場までのルートは下見済みです
当日「新幹線乗り場どこどこ
」と言う人とは遊びませんよ
6時43分発に乗り込み、
8時10分イマココ
昨夜はドレス
今日は真冬用ボッコボコのジャンバー
暑い~~~~~
上空でむき出しは寒いから、しっかり着込みます〜
ベルサイユ帽子でなくヘルメットをかぶり
仮面でなく老眼鏡をハメて、
モンサンミシェルを上から眺める20分~~
モンサンミシェルとツーショット
イケメンパイロットさん素敵な20分をありがとう
という遊びをしました
【史上最強の主婦☆ヴェルサイユ舞踏会へ行く】
ブログはまだまだ続きます
また来年
ヴェルサイユで会いましょう
On se donne rendez-vous au château de Versailles.