【狐につままれたような話】


ちょっと、この話を書いておきます。

この話は、人に話そうという気が全く無くて、あまり話してない。
アリエナイ事だから説明のしようが無いし、
信用してもらえないし、
説明も面倒くさいし、

不思議と私自身が全く話す気にならない、
「あれは何だったのだろう、、、」

オカルトのような、
よく分からないけど、事実です。

18歳か19歳くらいの時なので40年ほど前の話です。

その頃の名古屋地下鉄の路線図はコレ

 

現在はこれ下矢印

 



紫の環状と赤路線が出来る前の話です。
一報通行が4本の地下鉄でした。


40年前の路線図とともに、話はスタートです。

 



私は【平針駅】へ行こうとしていました。
平針運転試験場へ、原付バイク(50cc)の免許を取りに行こうとしていました。
実家の最寄り駅から近鉄で【名古屋駅】まで行き、名古屋駅から地下鉄東山線(黄色)に乗ります。

 

 

 

名古屋駅から黄色の【伏見駅】まで1区間で降りて、鶴舞線(青)に乗り換えます。

この道は慣れています。

しょっちゅう遊んでいたライブハウスへ行く道なので、慣れています。

ここ、【大須観音駅】にライブハウスがあります。

ELL(エレクトリック・レディ・ランド)
この頃、ロックを聴きに、しょっちゅうライブを見に行っていたのです。
ですから、乗り慣れているのです。

いつものように【伏見駅】から鶴舞線に乗ります。
平針(赤池)方面へは、こっち方向に乗ります。

いつもの道です。(反対方面へは行ったことが無く、私には未開の地でした)

 

【伏見駅】の、いつものホームから乗ります。
【大須観音駅】のライブハウスへ行くために、東山線(黄色)の【伏見駅】で鶴舞線(青)に乗り換えて、階段をタタタタンと降りると【大須観音駅】へ行くホームがある、いつものそのホームです。

そして、地下鉄は当然こっち方面へ進みます。

 



「【平針駅】まで何分くらいかな?20分くらいかな??」


座れました。


いつもの大須観音駅を過ぎて【かなしばり】が来ました。

【かなしばり】
霊現象の時もあるのでしょうけど(実際、かなしばりの後に霊現象に遭ったことがありますけど、その話は書きません)【かなしばり】は脳が起きているが身体が寝ている状態で、動きたい、声を出したいのだけど身体が眠っているので動けない、と私は思っています。今でもあります。怖くありません。

そのころ、しょっちゅう【かなしばり】があったので、いつものことだと思って、そしてそのまま眠ってしまいました。(気絶?)

いつものように耳元でボワンボワンボワンとなり、圧迫されたような気持ちの悪い違和感とともにピシーーーっと動かなくなる。
そして眠ってしまいました。


キラキラキラキラキラキラキラキラキラキラキラキラキラキラキラキラキラキラキラキラ
途中、フワッと起きました。
うつらうつらしながら
「御器所~、御器所~」
が聞こえました。
地下鉄のアナウンスです。

おっと、名古屋以外の人は読めないですよね爆笑

【御器所】は、【ごきそ】と読みますウインク上差し

キラキラキラキラキラキラキラキラキラキラキラキラキラキラキラキラキラキラキラキラ
「ごきそ~。ごきそ~」が、うつらうつらしながら聞こえて、
平針までまだまだ先だし、と思いながら私はまた眠ってしまいました。(気絶?)

キラキラキラキラキラキラキラキラキラキラキラキラキラキラキラキラキラキラキラキラ
フッと目が覚めました。
腕時計を見ると、【伏見駅】から鶴舞線に乗り換えて発車してから20分経っていました。
かなしばりは終わっています。
「20分経ってる、今はどのあたりかな??さっき、御器所(ごきそ)だったし・・・・」

もう寝ちゃダメだな、

しっかり起きてなくちゃ、
次は何駅かな?と思ったら、、、

「伏見~、伏見~」

え・・・・・はてなマークはてなマークはてなマークはてなマークはてなマーク

アナウンスが「伏見」と言っているのです。
そして【伏見駅】で扉が開きました。
私は地下鉄を飛び降りました。

降りると、さっきの、

いつものホームでした。
ほんの20分ほど前に、階段をタタタタンと降りて、乗り込んだホームに降り立ったのです。

さっき私はここから乗ったのに、ここに着いた。。。

頭はハテナで一杯です。

はてなマークはてなマークはてなマークはてなマークはてなマークはてなマークはてなマークはてなマークはてなマークはてなマークはてなマークはてなマークはてなマークはてなマーク

ほんの20分ほど前に、階段をタタタタンと降りた階段を、
頭の中をハテナで一杯にしながら上がり、
上がったところにある駅員の詰め所のガラス窓をトントンして、駅員さんに言いました。

「・・・・あのー、私、さっきここの、あの階段から降りて電車に乗ったんですけど、またここに着いちゃったんです」

駅員さんが「そんなことあるわけないよー」と笑いました。
私ももうそれ以上に言いようがなかったので、
「そうですよねー。すいません。」
と言って去りました。

 

 

そしてまた、いつもの階段を、
今登ってきた階段を降りてホームへ行きました。



タタタタン、ではありません。
頭はハテナで一杯なので、考えながら降ります。

さっきこの階段から降りて、
このホームから乗って、
座って、
かなしばりで、
眠って、
「ごきそ~」が聞こえて、
眠って、
次に起きて時計をみたら20分経ってて、
で、伏見に着いた。

ならば、私は今、伏見に着く前にどこにいたの?
どこから乗って、座っていたというの?
鶴舞線(青)でこっち向きで伏見に到着したのなら、
鶴舞線(青)の丸の内方面から伏見に向かって座って乗っていた、ってことになるよね?

でも、違うのです。

私は青路線の鶴舞線の、伏見から向こう、丸の内、浅間町、浄心、庄内通、庄内緑地方面、
このエリアへは全く無縁で、行ったことが無かったのです
未だに行かない無縁エリアです。

私は伏見から乗って御器所を通り過ぎた20分後に伏見に着いた。
なぜ?

ポツンとホームに立ったまま考えて、
いつものように電車が来たので乗りました。
そして寝ずに【御器所ごきそ】を過ぎ、起きたまま【平針駅】へ着き、市バスに乗って平針運転試験場へ行きました。


キラキラキラキラキラキラキラキラキラキラキラキラキラキラキラキラキラキラキラキラ
こんな不思議な体験はこれっきりです。


私は過去にこの話を数人に話しました。
話を良く聞いてない人は、
「真弓ちゃん、それは終点まで行って、また戻ったんだよーーーニヤリ

と言いますけど、伏見から乗って、20分で終点まで行って戻ってこっち方向に到着、は無理なのです。
結局そんなヘンテコな会話になり、笑われ、軽く馬鹿にされ、
それ以上の説明のしようが無いし、
到底信じてもらえる話じゃないので、話さないでいました。


当時、私の話をじっと聞いていた友人の久美ちゃんは
「真弓ちゃん、そういうのをキツネにつままれた、って言うんだよ」と言いました。
信じてくれた友人です。
「真弓ちゃんは電車の中で、ヒョイッとあっちに連れていかれたんだね」と言いました。


数十年経ち、ネットの時代になり、
こんな記事を見つけました。
とてもよく似ています。

 

 

 

 

これを書いた人に、会ってみたいです。

 

 

何となく、私の話も書いておこうと思いました。

探すと、当時の路線図があり、説明しやすそうだな?と、突然書く気になりました。

ま、説明になってませんけどねニコニコ