どもでーーーす
渡仏まで20日、
仮面舞踏会まで23日でありんす
5/22(月)
今週月曜日は、ヴェルサイユ宮殿鏡の間の舞踏会が開催されました
早速FB等に投稿された皆さんのお姿を羨ましく拝見しました
お天気も良く、気温も良く、最高の舞踏会日和でしたね~~~
皆さん良かったですね~~~
今年の参加者は全国から750名ですって
日本からの参加は何人だったのでしょうね
ワタスはチケットが売り切れ(余裕ぶっこいてたらラスト1枚だった。娘と2人なのでアウト。惜しいっっ)だったので来月の仮面舞踏会です
先日、ドレスのお直しをしました
娘のドレスは大切な先生から譲り受けたもので、ものすごい量のビーズ、スパンコール等の飾りで、ずっしりと重くて、
先生のアトリエで長期保存されていたのでドレス本体のボリュームで飾りが潰されてしまっていたのだが、
高価はドレスなので手を入れる勇気が無くてそのまま2019年の舞踏会で使っていたのです。
娘の写真全然問題無いでしょ
でも実はゴールドのバラなのです
で、ワタスは考えた
ひょっとして、コテで直せるんちゃう
毎朝、コテで髪を巻いている私
名古屋発祥のエレガント巻き【名古屋巻き】です
そのへんの美容師よりも上手いです
こんな感じ
白髪染めに行くと毎回「仕上げ、巻きましょうか」と言ってくれますけど、毎回「大丈夫です」と断ります
だってどうせ私よりヘタでしょ
ヘタな仕上げされて街を歩くよりもストレートヘアのまま帰ったほうがマシですから、ストレートのまま帰ります。
私って、めっちゃまっすぐなのよ。。。。
人は「ストレート、良いな~~~」と言うけど、私はイヤ
毎日必死でクルンクルンと曲げてるのよ。
雨や湿気はせっかく巻いてガンガンにスプレーしてもまっすぐになっちゃってもうタイヘンな不機嫌になります
毎日自分で巻いている私は【コテテクニシャン】です
で、このドレスって、コテで直せるんちゃう
と思いついてストレート用アイロンを買いました
私には一生必要の無いストレート用コテです。
これで、直せるんちゃうの
翌日届く便利な世の中。早速開けてみると、
あらら、、、、安物を買ったからか温度調整がありません
ええっっ温度調整が無いだなんて、世の中にはそんな商品があるのね?知らなかった
仕方ない、やってみます
コテは、どれでも良いワケではありません
細かい作業をするために、細く、薄く、先から熱くなる部分までがギリギリまで近いほうがよいのです(何言ってるのか分からないでしょ)
で、多くの中から選んだのがコレ
安いから選んだのではなく、細かい作業をするためにサイズが良いので選んだのです。安いので、使えなかったら別のを買えば良いのです
でも、届いたものには温度調整ダイヤルが無い
ええっそんな商品が世の中にあったのねだから安かったのかしらね
低めの温度から徐々に上げて、最適な温度で使いたいのに、
限定された温度がアツアツでリボンが溶けたら
せっかくのお宝ドレスが台無しになってしまう
とにかく、やってみます
まずは見えない部分から、慎重に、、、
おおっっ
なんかイイ感じの熱さです
熱さが緩いとシワは伸びませんが、
なんかとっても良い熱さです
シワが綺麗に取れていきます
一番肝心の胸元のバラをやってみます
もし失敗したら、心の中で先生に謝りながら薔薇を取り外すしかありません
今までは、
ゴールドのリボンが下向いてる、みたいに形になってて、
それはそれで違和感無かったのですが、
何と、真弓コテテクニックで薔薇が蘇りました
これは薔薇だったのでーーーす
それでは、
袖の薔薇ちゃんにも取り掛かりましょう
熱さがドレスにピッタンコ、との武器を得て、もう鬼に金棒です
袖のたっぷりとしたギャザーに押しつぶされて薔薇ちゃんがペッタンコでしたが、それはそれでリボンぽくて違和感無かったのですが、
蘇らせてみせましょう
重要なことは、
決してピンピンにせずに、丸めながら形づくる、これが肝心です
丸めには慣れています。
毎朝ピンピンの髪を丸めていますので、
かれこれ30年、ほぼ毎日丸めていますので、コテのテクニックはプロ並み
いえ、それ以上です。
細いコテを動かしながら、くる~~~~っと丸めながら、美しく復活です
どうですか
娘に見せると
「おおおおおっっーーーーお母さん天才」
と褒めてくれました
娘のために、丁寧に頑張るお母ちゃんの姿です
ま、孫がいるからおばあちゃんですけどね
素のワタスは、きぃちゃんの婆ちゃんです
孫のきぃちゃんは私を
「プリンセスばあちゃん」
と呼びます。
世の中のおばあちゃんって自分のことを「あーちゃん」とか「まみー」とか、呼ばせてるでしょ
別に「おばあちゃん」でイイのにね。
幸せなことなんだから。私は抵抗ない
友人が「ワタシはバーバラと呼ばせてるよー」って。
あら、カッコイイじゃん
「真弓さん、バーバラ使ってもイイよ~~~」って言われたけど、
なんかね、人のをもらってもねぇ、、、
なんかオリジナルなの、無いかな?
バービー人形をもじって、婆ァ美ィとか
おお「お姫様おばあちゃん」ってのはどうだい
孫にお願いしました
「きぃちゃん、これから婆ちゃんのことを、お姫様おばあちゃんって呼んでくんない」
「わかった」
数日後、孫は私に言いました。
「あのさーー、お姫様おばあちゃんって、言いにくいんだよねープリンセスばあちゃんのほうが言いやすいんだよね」
なるほど
最近の子は【ディズニープリンセス】の影響で、
「お姫様」よりも「プリンセス」のほうが馴染みがよいのね
なるほど
「いいよいいよ」
4歳のアイデアに賛成し、私は「プリンセス婆ちゃん」になりました
言いにくかった「お姫様おばあちゃん」から「プリンセス婆ちゃん」へ言いやすくなった孫は、
どこででも「プリンセスばあちゃーーーん、早く早くーーーぅ」
「プリンセス婆ちゃん、これ見てってばーーー」
イオンでもどこでも私を呼びます。
そのたびに「え 誰 誰」と周りがキョロキョロザワザワします
息子は「恥ずかしいからやめて」と言いますが、
孫がそう決めたのです
私が言わせてるんじゃありませんよ
いいじゃん、幸せなんだからさ
今日のラストはストレートなプリンセス婆ちゃん