甥っ子から「赤ちゃん出来た」と聞いた昨日、「ついにコレを書く時が来たか」と思いました。


今年、身内が倒れ、奥さんと子ども2人を残して二度と目を覚ますことが出来ない身体になってしまいました。

私がそうなったら・・・私は「全て提供する」です。

しかし、夫が、家族がそうなったら、、、たとえ夫や家族が「全て提供する」という意思を残していたとしても、私は動いている心臓を止める決断が出来るでしょうか?
今、生きている身内。
髭も生えてくる、生きているから。

 

もし、これが夫や家族なら、、、

もう帰ってこないけれども心臓が動いている夫の、家族の、人生を止める決断を私には出来ない。

世の中には待っている人がいるのは分かっています。

でも私にとって掛け替えのない家族を、たとえ目を覚まさなくても生きていて欲しい、と思うでしょう。


「子どもを作らない」と言っていた(理由は聞いていません)甥っ子のお嫁さんが、大切な命を授かったことは、本当に本当に嬉しかった。

そしてついにコレを書く日がきたな、、、と。

大切な命は誰にもひとつ。かけがえの無いもの。

30年前、私は娘を妊娠。
このブログに登場する、私と一緒に舞踏会へ行く美しい娘です。

ネタバレから入りますが、娘は生まれてきました。
しかし、生まれるまでに大変な事件がありました。
壮絶な経験でしたし、身体の神秘でした。

同じ経験をしてしまう女性へ、希望を届けたい。

あの日から30年。
記憶は薄れていない。
いつか書く日の為に忘れないでおこう・・・ではなく、
とても忘れることの出来ない壮絶な体験だったからです。

題名は【運☆ウンに勝つ!】です。

 

 

これは、すでに30年前に決めていた題名です。
いつか必ずコレを書くことは、30年前のあの日、たったひとり病院のベッドの上で、

天井にコブシを何度も何度も突き上げながら、決めていた。

続く