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聖書箇所:使徒行伝 26:9-23
説教題:パウロの証が示すこと

 パウロがイエスと出会った証は使徒行伝に三回記録されています。最初は、実際の出会いの記録、次はユダヤ人たちへの弁明、三回目は異邦人のアグリッパ王への証言です。今回の朗読箇所は、三回目の記録になります。
 私たちは、この記事を、単なるパウロの経験の記録として読んではなりません。私たちがこの箇所を読む時に思い出すべきことを考えてみましょう。

1)イエスは生きておられ、教会はキリストの体である。
2)パウロはイエスに任命された正当な使徒である。
3)パウロの教えと書簡は旧約聖書と合致している。
4)パウロの使命は、人々に神と罪を示し、悔い改めて聖徒及び神の国の相続人となるように導くことである。
ー特に証言が異邦人に対してされたことに4)の意味の実践を見る。

これらのことを踏まえて、私たちの実践はどうなるでしょうか。
1)聖書の記述を信頼する
2)神の恵に信頼する
3)日々信仰を告白する
4)私たちの福音の知識を伝える