礼拝音声は有りません
聖書箇所:詩編17:1-15
説教題:主よ、私を守ってください
この詩編は、ダビデがサウル王に追われていた時に書かれたものと考えられています。私たちには、命を狙われるような経験はすることがないと思われますが、神の守りを祈り求める時が有るのではないでしょうか。
ポイント
主よ、私を守ってください
1)私は敵に囲まれていますから
具体的な敵でなくても、困難が私たちを囲んでいる時が有ります。ダビデがしたように、その困難の一つ一つを詳細に主に告白して祈りましょう。
2)私は主に信頼していますから
ダビデは神の約束にしがみついていました。神がダビデを王に任命されました。彼は、神の契約を信じていました。私たちも、聖霊の証印によって、神の民とされました。聖書に示されている神の約束を信じて歩みます。
3)私は神の道を歩みますから
私たちが神に信頼すると告白しても、神の教えを守らなければ、神と良い関係を持っているとは言えません。そのような時には、神からの良い応答を期待することはできません。暴力や偽証をすることで状況を切り抜けようとしたりすれば、神の守りを期待することはできません。そのような時には、神に信頼しているとさえ言えません。自分の武人としての能力を用いず、主に委ねたダビデの姿勢に倣いましょう。