本日の礼拝ビデオ
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聖書箇所:詩編107:1 - 43
説教題:主に感謝せよ;理由と方法

詩編は五巻に分かれています。107編は、第五巻の最初の詩編です。しかし、第四巻の最後の詩編である106編とほぼ同じ書き出しになっています。それは、詩編の中で繰り返して用いられている奨励、命令の言葉である、「主に感謝せよ。主はまことにいつくしみ深い。その恵はとこしえまで。」というものです。107編を通して読むと、この奨励、命令の理由と、どのようにそうするべきなのかが示されています。

1)理由:神に向かって声を上げると、神が救い出してくださるから
環境的困難であっても、自分の背きの罪の結果の困難であっても、神に信頼して神に呼ばわる時、神は助けてくださるから、主に感謝の告白をするのです。

2)方法:告白と礼拝を通して
私たちが、神はどのような方なのかを告白し、どんなに私たちに良くしてくださったかを告白するのです。それが、神に感謝し、礼拝をささげる方法です。日曜礼拝だけではなく、日々の生活の中でも感謝の告白を神に捧げ続けましょう

3)方法:謙遜で真っすぐな心をもって
私たちは無力な存在であることを認め、謙遜に神に助を求めなければなりません。真っすぐであるというのは、神の戒めを守ることによって神に喜ばれ、正しいと認められるという意味が有ります。最も大事な戒め、ご命令は、神が遣わされた方、イエス・キリストを自分の罪からの救い主であると認め、受け入れることです。