6月18日13:38(@仙台)、インド占星術の読み方では、月は双子座で新月を迎えます。土星が逆行した同日に起こる新月です。
月と太陽があるナクシャトラはムリガシラー。好奇心旺盛で、興味のあるものに対して探したり追いかける象徴を持ちます。
金星と火星の位置からはエネルギッシュで一見楽しそうな印象ですが、ラグナとの位置関係で見ると「探したり追いかける対象」のものは土星の査定に入り、見直したり修正をかけていくことも予想されます。
この時期に「迷い」を感じたら、それは「停滞期」ではなく「見極めていく重要な時期」と選択してください。
見極めていくというのは、対象ものに対しての「考え方」「捉え方」を変更させられることが可能性としてあるということです。
このままじゃいけない、とか、やり方を変えなきゃ、とか、そういった揺らぎを受けやすい時期になりそうです。
単純に、新しいことを始めたくなるかもしれません。
【考え方を広げて可能性を受け入れる】
双子座の支配星である水星は、新月から数えて12室目にあります。
これまで培ってきた知識や、それに基づいた行動指針が変わることを暗示しているかのようです^^;
双子座は多様性を受け入れて、可能性を広げていく領域です。
個人の出生図において、双子座が何室目にあるかで、自分にとってどの分野の可能性が広がっていくかが分かりますので
その分野における多様性を学ぶにはもってこいの時期となりそうです。
【6/18〜11/4土星逆行】
その瞬間の月とラグナは牡牛座にあり、豊かさの循環におけるテーマが続いています。
土星の位置は水瓶座にあり11/4まで逆行しますが、水瓶座内での逆行になり、私たち個人レベルとしては「社会で活動する上での基盤や土台を作る準備」として活用できる期間になります。
6月4日の満月の記事で書いたことと被ってしまうのですが、自分のリズムや循環作りのために手放すものはこの時期に手放すようになっていますので、人間関係や環境など変わりやすい時期にもなります。
そのための査定みたいな時期と捉えると、選択に決断しやすくなる時期になるかと思われます。
#インド占星術