2024.10.17.20:26@仙台市

 

 

インド占星術の読み方では、月は牡羊座で満月を迎えます。

 

度数は0度22分と牡羊座に入って間もないタイミングで、激しい変容を表すガンダンダの領域にあるのが特徴的です。

 

「素早く到達させる」というキーワードを持つナクシャトラの領域でもあるので、「新しさ」「激しい変容」「スタート」といった意味合いが強まる満月。

 

約半年前の4/9の魚座新月では、「混沌とした雰囲気の中で変容が進み、全体的に、良くも悪くも【何が起こるかわからない、だけれどそれにより向かうべきところに自分が移動する】」と書きましたが

 

そこから半年後の今、何らかの形が出来てきたり、向かうべきところに進んでいたり、何らかのアンサーが出てくるタイミングとなっています。

 

激しい変容も起きやすく感情も揺さぶられやすい配置ではありますが、同時に実りを感じたり、充足感も感じやすいチャートになっています。

 

また、他の配置からは「新しい展開が今後訪れる」というのと「理想と現実の折り合いをつける」ということも読み取れます。

 

個人のチャートによってまちまちとはなりますが、新しい展開が訪れるなかで、これまで抱いてきた理想と、新しい展開の折り合いをつける流れを促す満月となりそうです。