インド占星術の読み方では、月は今朝方6時前に、山羊座で新月を迎えました。


月と太陽のナクシャトラはウッタラ・アシャーダ。


経験からじっくり学び、その経験を経て次第に信頼を学び、そして真実の愛を知っていく、美しいナクシャトラです。


新しいものに挑戦したいフレッシュな気持ちと環境に恵まれ、やる気も生まれてくる配置です。


山羊座の支配星は土星で、その土星は1/17に水瓶座入りしています。


土星のナクシャトラはダニシュターで、こちらもまた「経験から輝きを生み出す」「経験が後々成功へ導く」といった「経験」がキーワードになっています。


新しい状況の中で黙々と経験値を積むことが大切になってくることを予感させますね。


今回、新月を向かえた山羊座は【価値を見出し、構造化する】領域。


人生の目的に向かって走り続ける中で、自分にも相手にも社会へも渡せる【価値】を見出していく領域です。


自分の経験から人に伝えることとは、、それは大多数の人は、起こった出来事ではなく学んだことを話すでしょう。


これまで経験してきたことを踏まえて、それらを有効的に使う何かを新しくしていく。


もしくは、構造化していく、具現化していく

現実的な形へ仕上げていく


そんな、価値を形に変えていくパワフルな新月です。

 

 月と太陽が冥王星を通過


月と太陽が山羊座にて冥王星を通過しました。


1/15には太陽は冥王星を通過していましたが、月もまた冥王星をその後通過しています。


冥王星はスーパー純粋な星で、徹底的に浄化させる変容の星でもあります。


山羊座で月と太陽がこの冥王星を通過し、新月を迎えますが


山羊座の支配星である土星が水瓶座に入ったため、自分の中にある素質や魅力を


「新たな価値」として呼び覚ますため、やや強制的な出来事が起こるかもしれません。 


現実が先に動き、いよいよ決断する人や、よし、やろう!と腰を上げる人も多そうです。


思いがけず現実が動くとき、私たちは揺れ動きますが、それにより「普段見えてないものが見える」ことが起きます。

それにより、自分にとって大切なもの・原点となる大事なことを思い出す人もいるかもしれません。

 

興味深いのは、現実的に大きな動きが起こる配置であり、それを定着させる配置でもあること。


ドカンと現実が動く可能性はありますが、それは安定をもたらすためのものでもありそうです。


この時期動いたことは、後々の安定を築く基盤となる可能性があります。

 

 1/23 天王星の順行


1/23には、天王星の逆行も終わり全惑星が順行となります。

政治的なこと、国際的なこともスムーズに進んでいきそうです。

私たち個人の領域でも、春までは物事が進んでいきそうです。