連載企画の第26回目です。
今回は広島県の私設自動車博物館です。
木炭自動車とレトロ車の館
広島県にて。
昭和のクラシックカーを木炭自動車に改造し、動態保存している博物館です。
木炭車3台が展示されている他、静態保存車も数台展示されていました。
マツダ・T2000
広島県ならではな車種選定でした。
ちなみに木炭だけでなく、通常のガソリンでも稼働します。
木炭ガス発生装置を取り付けるために荷台部分が改造されています。
トヨタ・クラウン
高級車クラウンも木炭車化されていました。
トランク部分にガス発生装置が取り付けられた他、ボンネットにも巨大なバルジが追加されています。
三菱・jeep
こちらもガス発生装置がリヤに取り付けられています。
スペースの都合か、一部がラジエターグリル前に装着されていました。
1台1台現車合わせのような状態で改造されており、よく考えられた設計でした。
静態保存車としてっポーターやミゼット、ドミンゴも展示されていました。
展示車はすべてジャッキアップされて、足回りの劣化を防ぐようになっていたのも印象的でした。
「木炭自動車とレトロ車の館」
住所:〒731-3501 広島県山県郡安芸太田町大字加計3426-1
開館時間:8時30分~17時00分
※訪問時は商工会に電話予約(0826-22-2525)してからをおススメします。