いすゞ・BH20P
三重県にて。
とある町内で集会所になっていた廃バス。
三重交通の廃車体だった。
特徴的なフロントバンパーはオバQの宿命というべきかなくなっていた。
三重交通はオバQを大量に保有していたとのことだが、今では生き残りは数えるほどしかない。
撮影時はすでに屋根もかけられ、まだまだ将来は安泰と思えるような雰囲気であった。
こうした廃バス集会所は各地で見られたのだが、老朽化などの理由から急速に数を減らしつつある。
うしろ。
よく見ると三重交通の特徴的な泥除けが確認できた。
後輪もスパッツ状のものが追加されていた。
希少な三重交通の歴史を物語るこの廃バスも、2016年頃には姿を消したようだ。