連載企画!! 保存車探訪 第16回 「招き猫ミュージアム(愛知県)」 | 廃バス美貌録

廃バス美貌録

廃バスたちの勇姿

いすゞ・BXD30

 

愛知県瀬戸市にて。

 

瀬戸市の商店街に保存されている、いすゞのボンネットバス。

 

元々は京阪で使用されていた車両だったものが、紆余曲折を経て静態保存されることになったようです。

 

数年前までは名古屋市交通局のカラーリングで有料駐車場だった同地に置かれたままでした。

 

が、駐車場の再整備に伴い一時的に姿を消していました。

 

もうどこかへ消えてしまったのだと思っていたら、きれいに化粧直しされるだけでなく、現地にはおしゃれな観光施設までオープンしていました。

今回はかつての省営バス風のカラーリングに塗られています。

 

ちなみに年式は1965年式、ボディ架装は帝國ボディによるものでした。

屋根や説明看板付きで、以前より段違いの好待遇ぶりです。

 

同じ場所にある招き猫ミュージアムは招き猫の染付体験やカフェなどが併設されています。

 

ボンネットバスを眺めながらの至福の一杯も悪くないですね。

最後にかつての姿と現在の姿を載せておきます。

 

「招き猫ミュージアム」

 

住所:〒489-0821愛知県瀬戸市薬師町2

営業時間:10:00~17:00(バスは屋外にあるので、見学のみは時間外でも可能)

休館日:火曜日