スーパージョーダンと春の西湖釣行 | HMKL STAFF ブログ

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フィールドテスターの佐藤徹也です!

春のワカサギパターン。皆さん満喫出来ましたでしょうか?照れ

 

ボクのホーム、山梨県の西湖はワカサギの接岸も進み、シャローではバスのペアリングも始まって

楽しい春のお祭りは終わりに近づいている印象です。

 

ですが、おそらく例年通り7月後半までズルズルとバスの産卵行動は続き、遅めのプリ雌や二度目の待機組、

はたまた早めの回復系などなど、一年中ジョーダン=表層の釣りは楽しめますのでご安心を照れ

 

今回は、ボクなりの(西湖での)今年のワカサギ接岸パターンの推移を3段階に分けてお話したいと思います。

今後、他のフィールドでの参考になるかは不明煽り(笑)ですが、ご一読いただけたら嬉しいですニコニコ

 

今年の西湖は1週間~2週間ほど季節の進行(春の訪れ)が早かった印象です。

暖冬の影響・3月中頃の季節外れの夏日など、いろんな要素があったんだと推測します。

 

水深40m付近に居た卵持ちのワカサギ達が、一気に浅場に上がってきたのが4/6近辺(満月大潮)。

約10~20m水深に群れるようになり、こいつらを捕食しようとバス達もレンジを上げ、水深10~15m付近にあるフローティングストラクチャー(西湖では沖ロープ・沖ブイ・沖へらボール)に待機して、ワカサギの群れに突っ込んでいました。

 

この3月中頃の水温7℃~一回目の大潮までの期間を第一段階と考えています物申す

 

まだ接岸ワカサギに捕食慣れしていない個体が多く、水面のルアーを見つけるやいなや躊躇なく捕食してくれます照れ

ルアーはほぼ丸飲み。派手なスプラッシュと共にお相手してくれる、言わば一年で一番楽しい時期です照れ

続いて第2段階。

4/6(満月大潮)~4/21(新月大潮)までの期間です照れ

 

西湖ではこの期間は本当に天気次第で釣果に大きな変動があります。

①西風

➁日照による表水温上昇

③南岸低気圧接近

などなどが良い条件物申す

 

ワカサギ慣れしてきたバス達がルアーに躊躇したり、見切ったりするのもこの頃からです煽り

 

この時期のバイトの出方の特徴は、ルアーを見つけて接近してきても一回目は素通りする凝視

何度となく素通りして、最後は軽く吸い込むような食い方をします。

取り込み時にクチの中にルアーが入っているのは稀で、ほぼフックが外掛かりになるのが特徴です。

こんな時にとても有難いのがスーパージョーダンの2フックとスイベルシステムです照れ

 

ちょっと触れただけでも貫通してしまうVANFOOKのDT-38B

 

針先が内側に向いたネムリ系。一度刺さると抜けにくくバラシの低減にも役立ちます。

 

従来のオリジナルジョーダンではフッキング出来たかどうか?の魚まで獲れるようになった気がします照れ

 

そして第三段階。

4/21(新月大潮以降)、湖にはいたるところに産卵ワカサギが目に付くようになり、ルアーには目もくれなくなりますショボーン

ワカサギを食べ飽きたんでしょうね。目の前をリアルアラバマが通過してもやる気なしおですネガティブ

 

こうなってしまっては、天候の手助けが無いとお手上げです昇天

通勤渋滞にはまらないよう帰りましょう物申す

 

 

第一段階・第二段階での「当たりの日」は、ジョーダンの針が破壊されます照れ

タックルボックスには予備フックを忍ばせておいてください

 

あと、従来のオリジナルジョーダンとスーパージョーダンの使い分け、サイズの使い分け等々ですが

2フック/スイベルシステムの恩恵・低弾道での飛距離アップ・フックの貫通性能などなどを踏まえ、ボクの場合【春はスーパージョーダン】だと思います。。

水温が温かくなって、バスのクチも柔らかくなって、ポストスポーン/回復バスの猛烈な突っ込みを堪能したい時は太軸フックでも強浮力なジョーダン65Fを選択すると思います照れ

 

サイズ使い分けは捕食されているワカサギのサイズが一番の目安ですが、風の影響やみんな70mmサイズを使っている時に85mmなどサイズを上げてアピールして良い思いをしています照れ

 

スーパージョーダンの53は、これからシーズンが始まるスモールマウスレイクなどでも是非使ってみたいですね物申す

 

従来のオリジナルジョーダンも新しいスーパージョーダンも是非よろしくお願いいたしますびっくりマーク物申す