絵本ネタです。長男が、ヨシタケシンスケさんの絵本シリーズが好きで、特に「おしっこちょっぴりもれたろう」を借りた時には、毎日のように読み聞かせでリクエストされました爆笑


 そのシリーズに、

「かみは こんなにくちゃくちゃだけど」

 というタイトルの絵本が、あります。


 
 これ始めは長男が借りたいと探してきたので、私は内容を知らずに借りたのですが、昨日夫が読み聞かせした後に
 「これは面白いねー、考えさせられる」
 と言ってたので、気にはなってました。

 今日は私が読み聞かせをしました。
 一見可愛らしいデザインでいかにも子ども向けって感じなんですが、実際読んでみると…
 なるほど!大人の心に刺さる内容でした照れ

 「ほうりなげたゴミが   いっぱつでゴミバコにはいったの」
  「きょうは なんにも いいことなかったけど」       

「やっと ひとりで できるようになったの」
「みんなとおなじスピードじゃないけれど」
 
「きょうは れいぞうこにプリンが はいってるの」
「せけんは くらいニュースで いっぱいだけど」

といった感じで、2つの絵が1つの話のようになっていて、文章が倒置法のようになっています。
おそらく倒置法を使うことで、「〜だけど」の部分が更に強調されている気がしますニヤリ

 私はなんだか、この世の中で悩みながらもがきながら頑張って生きていることへのエールのように感じましたニコニコ(勝手に笑)
 特に
 「やっとひとりでできるようになったの」
「みんなとおなじスピードじゃないけれど」
という言葉は、子育て中の私にストンと入ってきて。
 長男の時に、初めての育児で発達の具合に一喜一憂し、1歳半健診で言葉の遅れを指摘され悩み、現在はうるさいくらいお喋りの長男を見て、心配しなくた良かったじゃん!と夫と話した…そんな思い出が蘇りました笑照れ
 
 子育てしていると、首すわりに始まり、卒乳とか
トイトレとか、つい同じくらいの月齢のお子さんと比べちゃったりしますよねよだれ
 もちろん、他の子と比べるのではなく過去の我が子と比べるのが大事!個人差があるのは当たり前。てのは分かってるんですえーん
 
 話が脱線しましたが、色々な人が共感できる絵本だと思いました!
 もちろん、読む人それぞれで色々な感じ方あると思います!
 
 因みに、
 「ほしいものが てにはいったの」
「第一志望じゃないけど」
がツボです笑ニヒヒ