母「足が寒そうだねー」
お風呂の手伝いをしたり
台所を行ったり来たりするから
長靴は履かず
防水エプロンをつけて
ジャージを膝までめくり
裸足で母の風呂の手伝いをします
終われば
浴室出口の足拭きマットで足を拭いて
そのまま台所の片付けしたり
また風呂が終われば浴室の掃除したり
トイレの掃除もして
洗濯機も二層式だから
脱水に移動させたり
ゆすぎの水入れたり抜いたり
細々動いてる私を見て
母が言う
「足寒そうだね。靴下履いたら」
私「用事が終わったらね」
又泊まった日などは
寒くないか心配して声をかけてくる
こっちが心配してるんだけどね
どんなに認知機能が落ちようとも
子供を心配する気持ちは残ってるんだろうか
いや心配だけではない
元々私がやる事には目を光らせてるような所があって
父(まだ生きてた頃)の事を自分は散々に言ってたくせに
私の父への言動を観察してるような所があったり
(父に1番優しかったのは私だと思ってるんだけど)
洗濯の干し方など見て
いちいちこだわりを押し付けてきた
(最近はもう言わなくなったけど)
親とはありがたいものだなと思いつつも
面倒くさい面もある
今日は
買い出しからから帰ってきて
私「しまうの手伝ってよ」って言ったら
母「そのままにしとけばいい」
みたいな事言うから
かちんときた
(すこしは動こうよ)
私の心配(?)はするけど、言う事(頼み)は聞かないんだ
昼食後
冷蔵庫を見て母が
「こんなに食べ物あるー」
(買い出し前冷蔵庫はほぼ空っぽ)
なんてびっくりしながら大喜びしてる
(私が買い出しに行ったの忘れてる?)
今の母に
カチンときたりするのは
間違ってるんだろうなー
とは思ってる