ビートたけし「漫才病棟」。もうこのタイトルが面白いですよね。 | 「改善」と「改良」

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フリーランスです。コピーを書いたり、書籍をつくったり、いろいろとしています。

『汚しんぼカラスのねぐら騒動記」(ガラスの国)が重版しました。

・企画がスタートしたのは2年ぐらい前だったと思います。信頼する先輩ライターT氏からのお誘いで編集協力という形で参加させていただきました。

 

・著者はカラスの生態に詳しい、研究者の後藤三千代氏。本書を読めば、「あぁ、後藤さんはカラスの言葉がわかるんだな」と思うようなカラス研究者。

 

・カラス好きのみならず、鳥類全般を愛する方々にもぜひお読みいただきたい一冊です。

 

▼私が企画編集した書籍であれば、鬼の首を取ったような勢いで大宣伝をするのですが・・・あくまでも編集協力という立場です。ともあれ、重版することができたのは嬉しい限りです。

作家・小菅宏さんのインタビューをまとめる一日でした。

・午前中は、先週からリサーチを進めていた、とある企業のWeb原稿を作成。1000文字弱でまとめた方が良いと思いながら、歴史ある河川がテーマなので文字数は大幅にオーバー。午後早くに送稿。お叱りを受けることはありませんでした。

 

・午後からは先日取材させていただいた、作家の小菅宏さんのインタビュー記事のまとめ。出版社のPRサイトに掲示される原稿ということで、広告のような雑誌のような、難しさがありました。

 

・テーマは、旧ジャニーズ事務所に関する新刊のPR記事。暴露的な要素があるわけではない一方で、芸能史の側面もあるため、テープ起こしの原稿を見ながら約3000文字の記事にまとめてみました。

 

・これは、私の悪い癖なのだと思うのですが、〝あえて、ぜんぶ聞いてみる〟というのがありまして、小菅さんにもそんな質問をしてみると、ほんの少しだけ苛立っていたようにも感じました。書籍のPRというテーマでなければ、小菅さん自身、先輩の書き手としての半生をお伺いしたいと思えるほど、興味深い方です。

 

▼芸能史、ジャニーズ事務所隆盛の原点、70年代当時の革新的な内容に触れられるのが本書。ジャニーズファンはもちろん、芸能フリークにもおすすめの一冊です。

「漫才病棟」の漫才は面白いですね。

・以前、漫才作家の高見孔二さんに、漫才台本で飛び抜けて面白いのは、『漫才病棟』(文藝春秋/1993年/ビートたけし)に掲載されている漫才だと教わりました。

 

・4〜5箇所ぐらい漫才部分があるのですが、めちゃくちゃ面白かったです。

 

\好評発売中/

 

●2025年7月18日発売「新版 こどものためのドラッグ大全」

発行元:メディアパル / 企画編集:橋本未来事務所

 

絶賛発売中の書籍です。めちゃくちゃ役立つ面白い本です。重版しましたので、間違いありません。よろしくお願いします。

 

詳しい内容はコチラから▼

 

 

●2025年10月17日発売「大阪 不気味な宿」

発行元:青志社 / 企画編集:橋本未来事務所

 

だいたい10名近い執筆者によるルポルタージュやエッセイ、考察などを寄せていただいたノンフィクションです。心霊好きはもちろんですが、散々な目に遭う姿を読んでみたい人にもぜひおすすめしたいですね。

 

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*他にも、いろいろやっていますので、よろしくお願いします。