こんにちは。
今晩、金曜ロードショーで
細田守監督の「おおかみこどもの雨と雪」
が放送されます。
期末試験最終日の長女が
朝からはしゃいでいるので
わたし:「テストが返ってくるのが
そんなに楽しみかい」
長女:「ちがう!雨と雪があ・る・の!」
とルンルンで登校しました。
試験中なのに
まったく
*ここからストーリー、ネタバレあります。以下ご注意ください。
実は、私、この作品が正直苦手でして。
細田守ワールドの映像は
本当に美しく素晴らしく、
子育てを
がんばる母親の花
可愛い二人の子ども達には
エールを送りたくなるのですが・・・
自分の孤育て(上二人の)が
フラッシュバックしてきて
この作品を直視できません
当時、私はこの地に知り合いもなく
一人子どもを抱え奮闘していました
旦那はイクメンとは程遠くいつも仕事で不在。
支援センターに行っても
親子クラブに行っても
みなさん上手に子育てをしていて
余計に落ち込んで帰った記憶があります
長女が細田監督の映像が大好きで
ほとんどの作品を観ていますが
敢えて、敢えて言わせてください。
(ファンの皆さんごめんなさい)
細田監督って
すごく母性神話強くないか・・・?
と思ってしまいます
しゅいません・・・
母とはこうあってほしい
子育てとはこうありたい
という男性側から見た理想的な子育てと
理想の母親像を
受け取ってしまう卑屈な私。
都会で
たった一人で
誰にも頼れず
イヤイヤ期の子どもを連れて
乳飲み子を育てるって
並大抵のことじゃないよ。
しかも毎晩夜泣きで子ども二人連れて
公園に行って・・・
うぅうぅぅ・・・(泣)
もうこれだけで泣けてくる
誰か助けてやってくれ〜
都会での子育てに限界を感じ
田舎へ行って
最初はここでも孤軍奮闘するものの
みんなに助けてもらって
伸び伸びと子育てする花。
いやいや、田舎って
こんなんじゃないですよ。
田舎暮らしにあこがれている方に警告。
新参者、特に都会から来る人への
アタリは相当キツイ
数年は覚悟した方がいい。
自分で周囲の人に認めてもらう努力をしないと受け入れてもらえないのが現実。
なので、映像の美しさにはひかれるものの
どうしても現実離れした世界に
目を背けてしまいます
ま、それがアニメの世界なんだけど。
私は田舎で生まれ育ち
大学で都会に出て感じた解放感。
また田舎に帰って
様々な監視の元、窮屈な子育てを
がんばってみたものの
子育ては一人で
がんばるものじゃない。
色んな人に頼った方がいい
というのが本音。
3人目でやっと子育てが楽しい
って思えるようになりました。
多分、慣れもあるけど
周りの人を上手に頼れるようになったから
子育てが
孤育てになっていませんか?
あまり深く悩まないように、ね
うまくいかないからって自分を責めないように。
おばちゃん、話くらいならいつでも聞くよ
子育てを一人で抱え込まずとも
みんなが寄り添ってくれる社会に
なってほしいものです
これだけボロクソに言っても
今日の夜9時にはテレビの前で
ハンカチ持って
やっぱり観るんですけどね(笑)
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