ううっ...前記事に間違え発見。
花組大劇場公演の一般販売...じゃなくって、宝塚友の会先行販売先着順方式の実施日だった。
よくよく思い出してみると、この前第2抽選方式の結果発表だった(-_-;)
一般販売はまだまだ先...っと、思ったら、あら、今週ですか。早いねえ。
「ノクターン」のフィナーレについて感想書こう...書こう...と
タブレットやPCに向かうものの、面倒くさくなってきて、放置
の繰り返し。
そしたら、「エリザベート」の配役が決まって...あらびっくり。
そっちに気をとられているうちに、宙組バウホール公演の抽選結果におののき...
時が経つのは早い。
そして、明日は雪組宝塚大劇場公演の千秋楽か...
早いなあ...
6月21日~7月1日、宝塚バウホールで上演された「ノクターン 遠い夏の日の記憶 ツルゲーネフ作「初恋」より」。
出演は宝塚歌劇団花組から25名、専科から2名。
フィナーレは黒い燕尾服を纏った男役のダンスからはじまった。
ダンスを観ているうちに...なんかもう込み上げてくるものが...
再び会えるとは思ってなかった。会えたとしても、もっと先かと。
蘭寿さんが黒い燕尾服を纏い、踊る姿は美しかった。
男役の黒い燕尾服姿って、
演じることで男性になるお芝居とは違い、
身につけた瞬間に男に変わるっていう、なんていうか、不思議な魔法みたいなもんで...
そして、ところどころにみえかくれする女性的な部分が美しかったり。
美しい立ち姿好きだけど、黒い燕尾服の美しさの真骨頂は踊る姿だと思う。
腕の伸ばしかた、指や手の動かしかた。足の運びかた。
すべては黒い燕尾服を纏った男役を美しくみせ、観たものの記憶に鮮明に残るように出来ているかなと。
それは、それぞれの動きがしっかり、きっちり出来ていることがあってのこと、だけどね...
雪組の未涼さんもすごく綺麗だよなあ。
(ご自身の立場をよくわかってらっしゃるのか、目立たなくて残念...だけど)
美しくて、洗練された動き。
フィナーレ、男役の黒い燕尾服のダンスは、じぶんが好きで理想としている
かたちにすごく近くみえた。
なんで、すごく嬉しくてね。ちょっと泣けてきた。
もう会えないかもなって思ってたから...
いちばんよく観てたのは、水美さんかな。
目線の運びかたが旨い~色気を感じさせる。
元気いっぱい!溌剌!なのは若さ故あふれちゃうから仕方ない?けど、だんだん落ち着いた、おさえた動きができるようになると、大人っぽくなるかな?
そして瀬戸さん。大人の男。うおー格好いい。
時々あれっ?ってなる時あるが、魅せかたが旨い。
男役の群舞のあと、真ん中に主演の柚香さん登場。
ターンしながら、前へ。
綺麗だなあ。品がよく、光を纏っているように見える。
彼女の動きは若さで力が余っちゃう(ここは水美さんと同じかな?)のか
雑になるとこがあるけど、全体的にしなやかでとても綺麗。
瀬戸さん、水美さん、柚香さん。
それぞれ持ち味が異なっているが、ダンスで男役の美しさを魅せることができるのは共通している。
そのあと、娘役さんたちと柚香さんのダンスへ。
えー...ここは、娘役さんたちの華やかさに埋もれてしまってる。柚香さん。
ここで埋もれずに存在感を出す、場の空気を自分いろに変えるようになれるといいよね。
次に、ヒロイン役の華耀さんと瀬戸さん、柚香さん3人のダンスへ。
ダンスのテーマは、ジナイーダとピョートル、ウラジミールの3角関係。
お互いひかれる、ふたりの間に立ちふさがるピョートル、それぞれの苦悩、
絡み合っていく。
フィナーレで一番よかったのは黒い燕尾服で踊る場面かな。
また会えてほんと嬉しかった...んだ。
これが芸の継承っていうもの?
ちょっと実感できない。よくわからない。
彼女たちの動きや目の運びをみて蘭寿さんを思い出す...っていうことから考えると、
一番間近で蘭寿さんを見てきた彼女たちには、どこかに「らしさ」が残るのは、まあ、あるんだろうな。
真似したり、教えてもらったり、手本になったり...。
自分なりの表現をつかみきれてない時、目の前にある、できなくて悩んでいることがらを解決している、解決へ導いてくれるひとの存在っておおきいよね。
そう思うと、いろんなひとからもらった、あれこれを体にとりこんでいって、
成長していく彼女たちの存在...
これが芸の継承っていうことなのかな。
「ノクターン」の舞台に立つ彼女たちの成長を見守っていけるといいよね。
受け継いだものが、どんな風に実を結ぶのか気になるなあ...