紀ノ国発→全国行!! もっくんのGANGAN BASSツアー -8ページ目

2015GW紀ノ川釣行集。1日目

今年のGWは例年よりもたくさんお休みがとれました。
かといって世間のように5~8連休とかはあり得ない訳ですが、年末年始以来の半年ぶりに3連休+αをとることができました。
3連休以上のお休みをとれるのは基本的に年末年始とお盆くらいのものなので、今年は近年の中では特別多くお休みがとれている気がしますね。

ちなみにGW期間中、お休みの半分は釣りに行きました。
もう半分はGUMI一家と観光旅行。まぁ要するに専属の運転手ですね(笑)
クッソ金を使い込んだ数日間でした。。。

ということで、そのGW休みの半分で行なった釣行のレポートをアップしたいと思います。
今回はその1日目です。
※ネスト時期のため、あえて釣果のブログアップを遅らせました。またこの時期はルアーニュース等への釣果報告も控えておりました。



【2015年4月28日:紀ノ川(昼下がりからの半日釣行)】

本来お休みは水曜日にいただくことが多いのですが、この翌日の水曜日(祝日)はかなりスケジュールが立て込んでいたため、お休み返上の予定。
しかしその前日は比較的スケジュールに余裕があったため、また今日はかなり良い風が吹いている上にGWに突入してメジャーフィールド特有のウルトラハイプレッシャーがかかってしまう前に釣っておきたいという希望もあり、ちょっとがんばって昼下がりから時間をつくって出撃したのでした。


紀ノ川に到着したのは午後3時前。
けっこう暴風に近いくらいの風だったのですが、この時期のこの風は経験上絶対に良いように作用する。しかも比較的ポイントが読みやすい向きの風。
こりゃマキモノが出るなと・・・・!

15.4.28-1←フィールドに着いて風向きを確認したあと、その風向きから読んだポイントへ入っていきなりグッドサイズゲット♪これは気持ち良すぎた(笑) サイズは忘れました(笑) たぶん45センチくらいだったと思います。ルアーはキラーズベイト/ガンクラフト、ここ紀ノ川攻略において絶対に外すことができない僕の1軍ルアーです。風が巻き込むように吹き付けるテトラ帯の水面直下を巻いていると下から突き上げて喰ってきました。前にもここで同様の風が吹いていた際にキラーズベイトで釣りましたね。通称「コン●ームポイント」です(笑) 名前の由来は当時のブログを見てください(笑)


その後もそのテトラ帯で粘っていると見えバス発見。

15.4.28-2←サクっともう1匹追加。これは40センチくらい。
まだ完全なネスト守り状態ではなく初期段階の、同じ場所に何度も回遊してくるような個体でした。回遊ルート上にスモラバを仕掛けておく作戦で狙うと数キャスト程度で軽く陥落。ちなみに僕はこの時期、完全にネストを守っている状態のバスだけは狙わないと自己ルールを決めています。ただし遠征時などでボウズの危機が迫っている状況であればその限りではないときもあります。ルールあいまいです(笑) また、そういったバスを釣った際でも釣果はブログ等にアップしていません。ただ、この時期になるとよく耳にするネスト撃ち批判ですが、それは個々の信条によるものなので過剰にとやかく言うのもどうかと思います。正直、よく見聞きするネスト撃ち批判は他人の釣果への嫉妬とけん制が本音ではないでしょうか・・・・。むしろこの時期にクリアな水質のフィールドに釣りに来ている時点で、意識せずともある程度の下心があるのではないでしょうか。実際、超デカいネストバスが足元にいて、それを一切無視できるバサーなんて自分含め未だかつて見たことありません。


そしてもう少し下流に下り、この時期の超定番ポイントであるジェットスキーワンドへ。

15.4.28-3←ここではネストに関係のないマメバスが湧いており、フローティングカバーを基点に回遊しているのが明らかだったので、カバーへコンタクトするのを見計らってカバーの中で喰わせる・・・・という方法で2匹ほどゲットしておきました。ちなみにこの「ジェットスキーワンド」という名前ですが、もともと僕がそう呼び始めたのですが、今や紀ノ川では完全にポイント名として定着してますね(笑) 僕のブログを見てくれているのかどうかわからない人でもそう呼んでいます(笑) 僕が紀ノ川に通い始めたばかりの頃は「下流のワンド」や「連続ワンド」などと呼んでいる人が大半でした。


そしてこのジェットスキーワンドの中でも特にこの時期の大定番となるのが、本流と面したワンド出入り口付近
スポーンを意識したバスの移動ルートとなるため、しかもそれにもっとも適した向きの風が吹いている状況下なので、今日このポイントは絶対に外せない場所でした。

15.4.28-4←やはり予想通り、ここではこの日のマックスサイズとなる46センチをゲット。これはバスの姿自体は目視できていなかったのですが、周囲に浮いているギルたちが時折変な動きをするのでこれは近くにいるな、と・・・・。そしてその周囲でスモラバをロングシェイクしていると、スゥ~とラインが走りだしたのでした。まだプリスポーンと呼べるキレイな魚体が素晴らしいです。ちなみにここでは先のチビ2匹含めて先行者多数の中でのプチラッシュだったので、ちょっとええカッコできたかと思います(笑) すでに釣りまくりでフィッシンググローブがバス臭かったので素手持ちです(笑)


こんな感じで、僕にとってのGW1日目は終了でした。
ネスト時期の釣果なのでサラっと書きましたが、実際は終始けっこう読みが冴えた釣行だったと思います。
特に1匹目や最後のバスは、この向きの風が吹いていたからこそそこにいた、そして釣ることができたバスだったと思います。

今後、この紀ノ川特有の風についてももう少し詳しくこのブログで書いていきたいと思っています。
表面的な浅い解釈で「紀ノ川は上流から吹く風が良い」的な文献も見たことがありますが、本当にこのことを深く理解していれば絶対にそんな書き方にはならないでしょう。
紀ノ川攻略においてこの部分は絶対に避けて通れない道なので、熱心に紀ノ川に通う人には是非それをお伝えしたいと思っています。


ではGW2日目の釣行レポートに続きます。