2015年5月(GW明け以降)の紀ノ川釣行集。
もうブログを更新する時間が全然とれないため、ここ最近はライフワーク(?)だった釣行レポートもかなり手抜き状態になってしまっています。
しかもまだGW中の釣行レポートすらアップできていない状態なのに、先にGW明けの紀ノ川釣行集をアップしたいと思います。(まぁGW中はどこもネスト時期なので、その時期の釣果レポートはあまり参考にならないかもしれませんしね)
以下が各釣行のレポートです。
【2015年5月13日:半日釣行】
この日はお昼前から家を出て行いきました。
まぁ釣行時間自体は半日程度になるのですが、午前中から家を出るのはけっこう久々でしたね。
そしてお昼12時すぎくらいから釣り開始。
けっこう良い風が吹いていた上に、GW中はネストだらけだったエリアから多くのネストが消えており、季節の進行を実感。(釣られただけかもしれませんが・・・・)
「アフタースポーンは縦スト」とは昔からよく言うので、ファーストポイントは紀ノ川ではめずらしい縦ストポイントを選択。
まぁ入り組んだレイダウンポイントなのですが、そこへベティ5.9の0.9gネコリグを送り込むと・・・・いきなりグングン!
うわっ、いきなり喰ってるやん!と慌ててフッキングしたのですが、なんとそのレイダウンに巻かれているようで出てこない。。。
しばらくするとバスの生命感も消え、完全に木化けされてしまいました。。。
バスの姿は一切見えなかったので、それが本当にバスなのか、それにどれくらいのサイズなのかもわからなかったのですが、かなり悔しい出来事でした・・・・。
その後、他に数ヶ所ある縦ストラクチャーをまわってみるも無反応。
というか、どのポイントでも完全に無反応(笑)
でもこの日はそれが完全に想定内でした。
ただでさえ難しいと言われる紀ノ川、しかもGW明けの紀ノ川がそう簡単にバスを触らせてくれるはずはありませんから・・・・。
そしてそこからは紀州大橋の下に車を停め、窓を開けて延々と昼寝(笑)
もう正直、勝負は夕マヅメだと最初っからわかっていたからこその作戦です。
一番集中すべき時間に備えて体力を温存するという、これは立派な「作戦」です!(笑)
約2時間ほど寝たでしょうか。
目を覚ますと時計は夕方4時半ごろを指しており、やや陽も傾いていました。
そしてそこからほど近い、支流の合流地点へ向かって釣り再開。
すると、1匹バスが泳いでいるのが見えている・・・・!
軽くネコリグで狙ってみるもすぐに姿をくらましてしまったのですが、陽が高い時間までは明らかに何もいなかったポイントに生命感が出始めているのを確認したのでした。
そして他のポイントを見てまわったあと、約30分後に再度そのポイントへ。
支流からの水が流入する、その水のヨレのあたりへ先ほど同様にネコリグをキャスト。
流れを利用するようにアクションさせていると、急にルアーの重みが無くなったのでした。
←ようやく今日1匹目ゲット。しかし一応読み通り。先ほど見えていたバスはもう一回り大きかったのでたぶん違うバスですが、40センチ程度のアフタースポーンバスでした。
ちなみにこの日は台風後で水が若干濁り気味だったので、ベティのカラーは濁りの大定番「セクシーミミズ」を選択。ベティ5.9の0.9gネコリグは、キラーズベイト、BFスモラバと並んで僕にとって紀ノ川攻略の中心的ルアーです。というか、最近はBFスモラバへの反応がかなり悪くなったので、もはや完全にメインはネコリグです。みんなスモラバ投げまくってますからね(笑)
そしてここからラッシュがかかりました。
←その周辺にはたくさんベイトフィッシュが入ってきていたので、これは巻きでも出るかも!?と思い、先日ワンゴンセール品を買ったドノーシャッド/イマカツを巻いてみると、同サイズが2匹ほぼ連続ヒット!
というか、ドノーシャッドってけっこうイイですね。何気に前から気になっていたルアーですが、なかなか売っておらず買えなかったのですが、先日和歌山の某釣り具チェーン店で半額ワゴンセールされているのを発見したので3個ほど買ってみました。夏の霞遠征に向けてもう少し買い溜めておいてもよさそうです。
ちょっと前までは紀ノ川でのマキモノゲームはかなり難しい印象でしたが、時と場所さえ合えば意外と釣れることが最近わかってきました。紀ノ川においてもっともビッグフィッシュの王道パターンとなるジグ・ワームの釣りは「流れ」や「風」が最大のキーですが、マキモノの釣りは完全に「ベイトフィッシュの有無」がその絶対条件ですね。どれだけ良い風が吹いていてもベイトフィッシュの入っていないポイントでは巻きでは釣れてくれません。
その後、さらに風が出てきたので、この風がもっとも有効に作用するポイントへ。
それにしてもこりゃイイ風だな~と思っていると、水門が解放されたのか、さらに流れまで発生!
こりゃ絶対出るわ・・・・と思っていたまさにその刹那でした。
ココン、ココン・・・・・・。
ギルが小突くような小さなバイト!
んん?これはバスか・・・・?
やっぱりバスでした。しかも予想以上にグッドサイズ!
惜しくも50アップにはやや足りない48センチでしたが、アフター回復のグッドプロポーションでした。
バイト的にはそこまで大きくない気がしたのですが、フッキングした瞬間に明らかに重かったので焦りました(笑)
見ての通り、夕暮れ間近。しかも風もあり水門開放の流れありと、この上ない最高のタイミングです。なお、この時間にフラッシュを焚いて撮ると夜みたいに写ります(笑)
ちなみに、ここ最近紀ノ川でのデカバス捕獲においてこの背景がやたらと多いのでいつもここでばかり釣っていると勘違いされているかもしれませんが、単にセルフショットでカメラをきちんと置ける場所がここしかなく、この周囲で釣れたらここへバスを持ってきて写真を撮影しているだけなので、実際はいつも釣っている場所はこの周囲数10メートル圏内と様々です。
さらにダメ押しの1匹まで。
←車へ戻る途中、再度先ほどドノーシャッドで釣ったあたりでネコリグを投げてみると、ダメ押しの1匹まで捕獲。
それにしても今日はベティ5.9/ガンクラフトの0.9gネコリグが大活躍の日でしたね。まぁ先ほども書いたようにもともと紀ノ川の主戦力なのですが、今日は特にセクシーミミズというカラー選択もハマったように思いました。ルアーニュースにも書きましたが、紀ノ川ではあまり派手にラメが入っているルアーが有効ではない気がしています。ジュンバグカラー大好きな僕ですが、紀ノ川であまり使わないのはそのためです。
約半日で5匹ゲット、しかも全部がラスト2時間で釣ったとあって、非常に良い釣りができた印象になりました。
紀ノ川での釣行としては御の字でしょう。
【2015年5月20日:半日釣行】
この日はもう思い出したくない(笑)
昼過ぎから紀ノ川へ向かったのですが、やはり日中は釣れる気がしなかったので、まずは野池へ。
前日、ガンクラフト事務所にお邪魔した際にちゅうべぇ専務から「この池、デッカいのおるで~。一回行ってみ!」と教えてもらった池があったので、そこへ行ってみました。
そして着いて池を観察していると・・・・いきなりインレットの際でドデカイ黒い影を発見。。。
うわっ、マジかよ・・・・と慌ててロッドを握ってアプローチ開始。
するといきなり猛ダッシュしてきてパクっ!
しかし・・・・・・・もうこの後は言い訳くさくなるので書かないでおきます。。。
その後、紀ノ川へ戻ったのですが、ここでもミス連発。。。
中流域の足場の悪いポイントから40センチ後半のバスを掛けて真下まで寄せたのですが、ランディング可能な足場の良いところまで誘導している最中にフックアウト・・・・。
また別のポイントでめちゃくちゃ良いバイトがあったのにフッキングすると空振り・・・・。
結局ゲットできたのは1匹だけ。
←42~43センチのヤツをなんとか1匹だけ釣って終了。というか、今回も前回のように水門の開放タイミングを狙っていたのですが、エラく水門開放が大人しく、あまり水が動かないままに夕刻を迎えてしまったのでした。水が動かないとなるとまぁ釣れません。今回はむしろ日中に風が吹いていたので、日中のほうが反応が多かったですね。ちなみにこのポイントは今僕が一番アツイと思っている中流域のポイント。すでに忘れ去られたといってもいい、定番すぎてむしろ人がいないポイントですが、やはり良いと言われる場所には良い条件がそろっていますね。ルアーは今回もベティ5.9/ガンクラフトの0.9gネコリグでした。前回からずっと使っている、ボロボロのヤツです(笑) それくらいベティはハリ持ちが良いのです。
こんな感じで、まったくチャンスをモノにできず終了。
フラストレーション溜まりまくりでした・・・・。
【2015年5月27日:終日釣行 with ユダさん】
数日前に友人ユダさんよりロッドの製作依頼があり、この釣行の前日にロッドが完成。というか、この日に間に合わせるように製作したんですけどね。
そしてそのロッドの納品を兼ねて、かなり久々にセッション釣行をしてきたのでした。
久々に友人とのセッション釣行とあって、ここ最近は午後からの半日釣行が続いていたのですが、この日は前夜から現地入りの終日釣行。
たかだか家から1時間の距離なのに車中泊での釣行です(笑)
いやしかし暑くもなく寒くもない、この時期の車中泊は最高です。ミニバンみたいにシートがフルフラットになるならなお最高の車中泊でしょう。ミニバンはいらんけど。
そして朝は6時から釣り開始。
若い頃は車中泊なら4時とかから釣り開始していたんですけどね、お互い30歳を目前に控えてくるとそこまでの情熱と体力が伴わないです(笑)
まぁ~それにしてもこの日は朝からめちゃくちゃイイ風が吹いている。
しかし風向きが上流から下流に向かって吹き下ろす、完全に「順風」。かつてこの風が良いと書いていた紀ノ川関連の文献を見たことがありますが、この風は確かにバスのコンディション的には悪くはないのですが、バスが散りやすく足場の限られたオカッパリには不向きです。ポイントの選択肢が極端に少なくなります。
とはいえ、今は平日の早朝とあってポイントの選択肢が少ないことは大した問題ではありませんでした。
この風から導き出せる「正解ポイント」はすぐに見つかりました。
←うぉ、喰ってる!と叫び、いきなりファイト開始。まず反応を得たのはユダさん、"紀ノ川シェイク"が弓なりでした。
けっこう長いファイトの末に上がってきたのは43センチのアフター回復個体。「この辺、1人で紀ノ川来た時はいつも撃つけど、実際に釣ったのは初めてやわ!」とのことでしたが、それが結局タイミングというやつでございます。今の紀ノ川には恒常的にバスが着いているポイントなど存在しません。だから条件が揃っていないときにいくらそのポイントを撃ったところでバスがいないので釣れるはずがないのです。それこそが紀ノ川攻略の本質です。
しかし自分の読みで入ったポイントなのに自分が釣れないのは悔しい(笑)
それまではキラーズベイトを巻いていたのですが、すぐにベティのネコリグに結び替えてその本命ポイントを撃つことに。
実はその周辺、(おそらくですが)オダが堆積して沈んでいるんですよね。
するとその1投め、いきなりココココっ!
ヨシャ、こっちも喰ったぜ~!と意気揚々とアワセたのですが、なんとそのオダに巻かれてしまい出てこない。。。
結局化けられてしまいました。。。
でもまだチャンスはある、なんせ今目前で1匹抜かれたにも関わらずの反応ですからね。
おそらくスクールで入ってきているのでしょう。
すぐにまたベティをリグり直し、同じポイントへ。
すると・・・・・ココッ、ココッ、ココッ!?
またしても小突くようなバイト! そして今度は即フッキング!
←今度はズッシリと重みがロッドに乗り、無事にファイト開始。上がってきたのはこれまたアフター回復の42センチ。同サイズのバスが同ポイントで連続ヒット、こりゃ完全にスクールで入ってきたんですね。ユダさんが釣ってから2~3分しか経っていないと思います。
「紀ノ川で連続ヒットとかあり得ない!」とびっくり仰天するユダさんでしたが、諸条件がきっちり揃えばこういうことも起きます。過去何度も経験しています。そして僕はこれだから紀ノ川での釣りが楽しくて仕方がないのです。
また、今回初使用となった紀ノ川専用プロトロッドも予想以上の出来栄えでした。ジェノクロスロッドはどれも基本的にはムッチリとしたフィーリングなのですが、このロッドはややパリっとした張りを加えた感じで、とても今風なロッドです。紀ノ川では流れの具合を感じるため、またその中でネコリグやスモラバがどれくらい動いているのかを感じるため、ロッドの感度が非常に重要になるので、感度もかなり重視しています。
しかし調子が良かったのはここまで。
車に戻る途中でベイトが豊富に入っているエリアを発見し、こここそマキモノの出番!とクランクを巻いたのですが、1匹狙い通りのヒットさせるもジャンプ1発でバラし。。。
その後、陽が上がってくると完全に風が止んでしまい、それとともにバイトも皆無に。。。
仕方なしに強制的な流れのある上流域へ向かったのですが・・・・
←とりあえずチビながら1匹ゲットしたのですが、その後とんでもない悲劇が。。。
岸から1メートル程度のシャローにある冠水ブッシュへBFスモラバを入れると、その中でヒット。しかし枝に宙づりになってロックしてしまい、どうにも動かない。近寄れるだけ近寄ってファイトしたのですがやはり外れない。明らかに45センチクラスのバスはもう手を延ばせば触れそうな距離でもがいている。・・・・仕方ない、入水して取るかと、ズブズブと入水。そしてそのブッシュをかき分けてバスを掴もうとすると、なんとバスがいない。。。
スモラバだけがそこに残されていました。。。
結果、ただ入水しただけ。。。
そしてその後はも無反応な時間が続いたので、ここで僕からユダさんに提案。
「温泉行ってくつろぎませんか?」と(笑)
ということで温泉「幸の湯」へ直行し、昼間っからゆっくり入浴。気持ち良すぎ。
そして約1時間の入浴後、今度は休憩スペースで約1時間半のお昼寝タイム(笑) 完全にリゾート気分。
ギラついていた昔は1分たりとも釣りの時間を無駄にしたくないと、釣れない時間でさえもロッドを振り続けていましたが、良くも悪くも落ち着いた今では釣れない時間の過ごし方まで変わってしまった(笑)
普通ならこういう時間は野池とかへ行けばいいんですけどね、あえて「釣行」ではなく「休日」という考え方に変えて、温泉でゆっくりくつろぐのもまた楽しみ方の1つです。
そして釣りを再開したのは約2時間後の午後5時すぎ。服も着替えてやたらとサッパリした気分でポイントへ向かう。
狙うは水門の開放、それに伴う流れの発生する瞬間です。
しかしこれが今日の一番の予想外でした。
その後、約2時間以上水門の開放を待ち続けたのですが、なんとこの日は水門の開放がなされないまま陽が暮れてしまったのです。。。
ということで、温泉に入ってコンディションを整えてまで意を決したラストポイントは完全に不発で終わってしまったのでした。
無念すぎる幕切れでした。
水門の開放が起きれば、絶対にもう1本絞り出す自信がありました。
まぁでもお互い40アップを仕留めているので合格点には達していると思います。
途中、上流域でバラしてしまった45センチクラスは残念でしたが。。。
【2015年5月30日:短時間釣行】
先日のブログで書いたように、この日は所用で急きょ和歌山市へ行ったついでに釣りをすることができました。
釣り開始は夕方5時半から、釣行時間はトータル2時間程度だったのですが、紀ノ川オカッパリには最高の向きの風が吹いている上に小雨のパラつくローライトコンディション。
釣れる条件が完璧に揃っている日でした。
しかしまずは風向きから一番良いと思われるポイントに入ってみるもなぜか不発・・・・。
土曜日だったので、ひょっとしたら先行者が先行者が叩いた後だったのかもしれません。
さらにもう1ヶ所、良いと思われるポイントに向かってみると、なんとヘラ釣りのオッチャンが。。。
ということでここは釣りすらせずにパス。
3ヶ所めのポイントでようやく反応を得ることができました。
そこは中流域の有名なテトラ帯なのですが、テトラの上に乗ってドノーシャッド/イマカツを巻いていてピックアップしようとした瞬間、後ろから濃い緑色の巨大な影がビュンっ!
なんと真下までデカバスのチェイス!
うわっ、デカっ!とこちらがビックリした瞬間、バスは目前でドノーシャッドをスッポリ吸い込んだのでした!!
思わず「ヨシャ、喰った!」と叫びながらフッキングを入れたのですが、一瞬ギロンと銀鱗が翻るもすぐにロッドは緊張感を失ってしまいました。。。
別に強すぎるフッキングを入れたわけではないのですが、見てみるとリアフック1本が曲がっていました・・・・。
もうこれは運がなかったとしか言いようがありませんね。。。
まさに目の前での出来事だったのではっきり見えましたが、余裕で50オーバーでした。。。
その後、今日最初に目をつけたポイントへ戻ったのですが、ここであることに気付きました。
それは、今日はこのポイントにあまりベイトが入っていないということ。
いつもなら風向きが良ければそれに比例してかなりベイトの魚影も濃い場所なのですが、今日はなぜかあまりベイトがいない。
ということで、その周辺でもう少しベイトの魚影が濃いポイントを探してみることにしました。
結局、「その周辺」どころか数100メートルほど移動した場所にかなりベイトが入っているポイントを発見。まぁそこも紀ノ川では定番ポイントですが。
そしてそこでしばらくドノーシャッド/イマカツを巻いていると・・・・
←喰った!と思ったのですが、どうも引き方がおかしいのでこれはアレかな・・・・と思っていたらやはり。正体はズーナマ。。。もうめんどいのでブログには書いてませんが、最近の紀ノ川釣行の際には必ずといっていいほどコイツが釣れています。そしてもう引き方で完璧に判別できるようになりました(笑) かなり遠方でヒットしてもわかります。写真の背景を見ての通り、ここ最近は紀ノ川が全体的に濁り傾向なのでナマズの活性が上がっているのかもしれませんね。ちなみに予言しときますが、ちょっとまとまった雨が降ってこの濁りがとれた瞬間、紀ノ川は一時的に爆発しますよ。
このナマズにドノーシャッドのフックをグニャグニャに伸ばされてしまったので、アスカ/ジャッカルにルアーチェンジ。
そのままそのエリアで巻き続けていると・・・・
←立て続けにヒット! そして今後はバスでした。チビですが。
本当はスケアブロー48/イマカツが一番紀ノ川では実績があるのですが、もうストックがなく、仕方なくアスカを使いました。でもアスカも悪くないですね。
それにしてもマキモノは奥が深い。釣りをしているポイントや使用ルアー自体は今までと何ら変わっていません。しかしマキモノでの釣果はここ最近明らかにアップしています。変えたのはマキモノを投入するタイミングとトレースラインだけ。でもその違いが釣果に決定的な差を生みだすことが今や身にしみてわかります。
もう少しまともなサイズが釣れれば、もうちょっと詳しく語ろうと思います(笑)
それでもイマイチリズムに乗り切れない・・・・。
その後、近くのポイントでマンメイドストラクチャーをネコリグで攻めていると、ラインが微妙に走ったのでとっさに片手フッキング!
しかし最近はジグ・ワームでも右巻きリールで扱っているため、フッキング後の姿勢のまま左手にロッドを持ち替えようとしているとバレました。。。
僕はもともと右巻きリールばかり使ってきたので、やはりバーサタイルなタックルを使用する際は右巻きリールのほうが得手が良いのですが、こういうときばかりはどうしても左巻きリールのほうがその後がスムーズですね・・・・。
なんだかんだでもう7時をまわり終了の時刻。
最後にもう1つだけ思いつくポイントがあるので、まぁ最後にそこだけ撃って終わるか・・・・。
なんでこんなに状況に恵まれた日なのにチャンスをモノにできないんだよ・・・・と自分に苛立ちを感じながらそのポイントへ。
そしてそこで思いがけないドラマが待っていました・・・・!
喰った!
しかしテトラに潜られているようで出てこない。。。
でも確かにバスの感触はある。
出てこい、出てこいと、慎重にロッドをあおり続けました。
まさかの大逆転50アップゲット!!
ポイントは紀ノ川ではもっとも大きなマンメイドストラクチャーエリアです。誰でも知っているポイントですね。今日2番目に入ろうとしたけどヘラ師がいて入れなかった、と書いた場所です。
そこへBFスモラバを投入してしつこくズル引きをしていると、何投めかにググッググッと何かが引っ張る感触を感じたので、これはいるなと。
そしてその次のキャストで同じポイントに投入してずっとシェイクしていると、微小ながら確かに食い込む感触を感じたのでした。
背景真っ暗ですが、決して夜釣りではありません(笑)
7時すぎだったのでまだ肉眼でも全然見える程度の暗さだったのですが、釣ったときはデジカメを身に付けておらず車へ取りに行ったり、ベストショットを撮るためにデジカメのセルフタイマーをセットしていたりするとどんどん暗くなってきてしまいました。フラッシュを焚いたせいもあるでしょうが・・・・。
こんな感じで、なんとかチャンスをモノにして帰路につくことができました。
こんな条件の良い日に釣れないなんてヤバイとけっこう焦ってました(笑)
よかった~なんとか釣れて(笑)
以上がGW明けの5月の紀ノ川釣行レポート集です。
まぁまぁの内容だったのではないでしょうか。
しかもまだGW中の釣行レポートすらアップできていない状態なのに、先にGW明けの紀ノ川釣行集をアップしたいと思います。(まぁGW中はどこもネスト時期なので、その時期の釣果レポートはあまり参考にならないかもしれませんしね)
以下が各釣行のレポートです。
【2015年5月13日:半日釣行】
この日はお昼前から家を出て行いきました。
まぁ釣行時間自体は半日程度になるのですが、午前中から家を出るのはけっこう久々でしたね。
そしてお昼12時すぎくらいから釣り開始。
けっこう良い風が吹いていた上に、GW中はネストだらけだったエリアから多くのネストが消えており、季節の進行を実感。(釣られただけかもしれませんが・・・・)
「アフタースポーンは縦スト」とは昔からよく言うので、ファーストポイントは紀ノ川ではめずらしい縦ストポイントを選択。
まぁ入り組んだレイダウンポイントなのですが、そこへベティ5.9の0.9gネコリグを送り込むと・・・・いきなりグングン!
うわっ、いきなり喰ってるやん!と慌ててフッキングしたのですが、なんとそのレイダウンに巻かれているようで出てこない。。。
しばらくするとバスの生命感も消え、完全に木化けされてしまいました。。。
バスの姿は一切見えなかったので、それが本当にバスなのか、それにどれくらいのサイズなのかもわからなかったのですが、かなり悔しい出来事でした・・・・。
その後、他に数ヶ所ある縦ストラクチャーをまわってみるも無反応。
というか、どのポイントでも完全に無反応(笑)
でもこの日はそれが完全に想定内でした。
ただでさえ難しいと言われる紀ノ川、しかもGW明けの紀ノ川がそう簡単にバスを触らせてくれるはずはありませんから・・・・。
そしてそこからは紀州大橋の下に車を停め、窓を開けて延々と昼寝(笑)
もう正直、勝負は夕マヅメだと最初っからわかっていたからこその作戦です。
一番集中すべき時間に備えて体力を温存するという、これは立派な「作戦」です!(笑)
約2時間ほど寝たでしょうか。
目を覚ますと時計は夕方4時半ごろを指しており、やや陽も傾いていました。
そしてそこからほど近い、支流の合流地点へ向かって釣り再開。
すると、1匹バスが泳いでいるのが見えている・・・・!
軽くネコリグで狙ってみるもすぐに姿をくらましてしまったのですが、陽が高い時間までは明らかに何もいなかったポイントに生命感が出始めているのを確認したのでした。
そして他のポイントを見てまわったあと、約30分後に再度そのポイントへ。
支流からの水が流入する、その水のヨレのあたりへ先ほど同様にネコリグをキャスト。
流れを利用するようにアクションさせていると、急にルアーの重みが無くなったのでした。
![15.5.13-40](https://stat.ameba.jp/user_images/20150529/19/hmhm-tokage/27/39/j/t02200171_0800062213321527760.jpg?caw=800)
ちなみにこの日は台風後で水が若干濁り気味だったので、ベティのカラーは濁りの大定番「セクシーミミズ」を選択。ベティ5.9の0.9gネコリグは、キラーズベイト、BFスモラバと並んで僕にとって紀ノ川攻略の中心的ルアーです。というか、最近はBFスモラバへの反応がかなり悪くなったので、もはや完全にメインはネコリグです。みんなスモラバ投げまくってますからね(笑)
そしてここからラッシュがかかりました。
![15.5.13-チビ](https://stat.ameba.jp/user_images/20150530/09/hmhm-tokage/2f/e5/j/t02200293_0800106713321991776.jpg?caw=800)
というか、ドノーシャッドってけっこうイイですね。何気に前から気になっていたルアーですが、なかなか売っておらず買えなかったのですが、先日和歌山の某釣り具チェーン店で半額ワゴンセールされているのを発見したので3個ほど買ってみました。夏の霞遠征に向けてもう少し買い溜めておいてもよさそうです。
ちょっと前までは紀ノ川でのマキモノゲームはかなり難しい印象でしたが、時と場所さえ合えば意外と釣れることが最近わかってきました。紀ノ川においてもっともビッグフィッシュの王道パターンとなるジグ・ワームの釣りは「流れ」や「風」が最大のキーですが、マキモノの釣りは完全に「ベイトフィッシュの有無」がその絶対条件ですね。どれだけ良い風が吹いていてもベイトフィッシュの入っていないポイントでは巻きでは釣れてくれません。
その後、さらに風が出てきたので、この風がもっとも有効に作用するポイントへ。
それにしてもこりゃイイ風だな~と思っていると、水門が解放されたのか、さらに流れまで発生!
こりゃ絶対出るわ・・・・と思っていたまさにその刹那でした。
ココン、ココン・・・・・・。
ギルが小突くような小さなバイト!
んん?これはバスか・・・・?
やっぱりバスでした。しかも予想以上にグッドサイズ!
惜しくも50アップにはやや足りない48センチでしたが、アフター回復のグッドプロポーションでした。
バイト的にはそこまで大きくない気がしたのですが、フッキングした瞬間に明らかに重かったので焦りました(笑)
見ての通り、夕暮れ間近。しかも風もあり水門開放の流れありと、この上ない最高のタイミングです。なお、この時間にフラッシュを焚いて撮ると夜みたいに写ります(笑)
ちなみに、ここ最近紀ノ川でのデカバス捕獲においてこの背景がやたらと多いのでいつもここでばかり釣っていると勘違いされているかもしれませんが、単にセルフショットでカメラをきちんと置ける場所がここしかなく、この周囲で釣れたらここへバスを持ってきて写真を撮影しているだけなので、実際はいつも釣っている場所はこの周囲数10メートル圏内と様々です。
さらにダメ押しの1匹まで。
![15.5.13-ラスト](https://stat.ameba.jp/user_images/20150530/09/hmhm-tokage/ba/dc/j/t02200165_0640048013322015966.jpg?caw=800)
それにしても今日はベティ5.9/ガンクラフトの0.9gネコリグが大活躍の日でしたね。まぁ先ほども書いたようにもともと紀ノ川の主戦力なのですが、今日は特にセクシーミミズというカラー選択もハマったように思いました。ルアーニュースにも書きましたが、紀ノ川ではあまり派手にラメが入っているルアーが有効ではない気がしています。ジュンバグカラー大好きな僕ですが、紀ノ川であまり使わないのはそのためです。
約半日で5匹ゲット、しかも全部がラスト2時間で釣ったとあって、非常に良い釣りができた印象になりました。
紀ノ川での釣行としては御の字でしょう。
【2015年5月20日:半日釣行】
この日はもう思い出したくない(笑)
昼過ぎから紀ノ川へ向かったのですが、やはり日中は釣れる気がしなかったので、まずは野池へ。
前日、ガンクラフト事務所にお邪魔した際にちゅうべぇ専務から「この池、デッカいのおるで~。一回行ってみ!」と教えてもらった池があったので、そこへ行ってみました。
そして着いて池を観察していると・・・・いきなりインレットの際でドデカイ黒い影を発見。。。
うわっ、マジかよ・・・・と慌ててロッドを握ってアプローチ開始。
するといきなり猛ダッシュしてきてパクっ!
しかし・・・・・・・もうこの後は言い訳くさくなるので書かないでおきます。。。
その後、紀ノ川へ戻ったのですが、ここでもミス連発。。。
中流域の足場の悪いポイントから40センチ後半のバスを掛けて真下まで寄せたのですが、ランディング可能な足場の良いところまで誘導している最中にフックアウト・・・・。
また別のポイントでめちゃくちゃ良いバイトがあったのにフッキングすると空振り・・・・。
結局ゲットできたのは1匹だけ。
![15.5.20-1](https://stat.ameba.jp/user_images/20150530/10/hmhm-tokage/d1/69/j/t02200192_0800069713322026932.jpg?caw=800)
こんな感じで、まったくチャンスをモノにできず終了。
フラストレーション溜まりまくりでした・・・・。
【2015年5月27日:終日釣行 with ユダさん】
数日前に友人ユダさんよりロッドの製作依頼があり、この釣行の前日にロッドが完成。というか、この日に間に合わせるように製作したんですけどね。
そしてそのロッドの納品を兼ねて、かなり久々にセッション釣行をしてきたのでした。
久々に友人とのセッション釣行とあって、ここ最近は午後からの半日釣行が続いていたのですが、この日は前夜から現地入りの終日釣行。
たかだか家から1時間の距離なのに車中泊での釣行です(笑)
いやしかし暑くもなく寒くもない、この時期の車中泊は最高です。ミニバンみたいにシートがフルフラットになるならなお最高の車中泊でしょう。ミニバンはいらんけど。
そして朝は6時から釣り開始。
若い頃は車中泊なら4時とかから釣り開始していたんですけどね、お互い30歳を目前に控えてくるとそこまでの情熱と体力が伴わないです(笑)
まぁ~それにしてもこの日は朝からめちゃくちゃイイ風が吹いている。
しかし風向きが上流から下流に向かって吹き下ろす、完全に「順風」。かつてこの風が良いと書いていた紀ノ川関連の文献を見たことがありますが、この風は確かにバスのコンディション的には悪くはないのですが、バスが散りやすく足場の限られたオカッパリには不向きです。ポイントの選択肢が極端に少なくなります。
とはいえ、今は平日の早朝とあってポイントの選択肢が少ないことは大した問題ではありませんでした。
この風から導き出せる「正解ポイント」はすぐに見つかりました。
![15.5.27-友人43](https://stat.ameba.jp/user_images/20150530/10/hmhm-tokage/b7/3d/j/t02200165_0640048013322056534.jpg?caw=800)
けっこう長いファイトの末に上がってきたのは43センチのアフター回復個体。「この辺、1人で紀ノ川来た時はいつも撃つけど、実際に釣ったのは初めてやわ!」とのことでしたが、それが結局タイミングというやつでございます。今の紀ノ川には恒常的にバスが着いているポイントなど存在しません。だから条件が揃っていないときにいくらそのポイントを撃ったところでバスがいないので釣れるはずがないのです。それこそが紀ノ川攻略の本質です。
しかし自分の読みで入ったポイントなのに自分が釣れないのは悔しい(笑)
それまではキラーズベイトを巻いていたのですが、すぐにベティのネコリグに結び替えてその本命ポイントを撃つことに。
実はその周辺、(おそらくですが)オダが堆積して沈んでいるんですよね。
するとその1投め、いきなりココココっ!
ヨシャ、こっちも喰ったぜ~!と意気揚々とアワセたのですが、なんとそのオダに巻かれてしまい出てこない。。。
結局化けられてしまいました。。。
でもまだチャンスはある、なんせ今目前で1匹抜かれたにも関わらずの反応ですからね。
おそらくスクールで入ってきているのでしょう。
すぐにまたベティをリグり直し、同じポイントへ。
すると・・・・・ココッ、ココッ、ココッ!?
またしても小突くようなバイト! そして今度は即フッキング!
![15.5.27-42](https://stat.ameba.jp/user_images/20150530/11/hmhm-tokage/9f/05/j/t02200293_0480064013322067092.jpg?caw=800)
「紀ノ川で連続ヒットとかあり得ない!」とびっくり仰天するユダさんでしたが、諸条件がきっちり揃えばこういうことも起きます。過去何度も経験しています。そして僕はこれだから紀ノ川での釣りが楽しくて仕方がないのです。
また、今回初使用となった紀ノ川専用プロトロッドも予想以上の出来栄えでした。ジェノクロスロッドはどれも基本的にはムッチリとしたフィーリングなのですが、このロッドはややパリっとした張りを加えた感じで、とても今風なロッドです。紀ノ川では流れの具合を感じるため、またその中でネコリグやスモラバがどれくらい動いているのかを感じるため、ロッドの感度が非常に重要になるので、感度もかなり重視しています。
しかし調子が良かったのはここまで。
車に戻る途中でベイトが豊富に入っているエリアを発見し、こここそマキモノの出番!とクランクを巻いたのですが、1匹狙い通りのヒットさせるもジャンプ1発でバラし。。。
その後、陽が上がってくると完全に風が止んでしまい、それとともにバイトも皆無に。。。
仕方なしに強制的な流れのある上流域へ向かったのですが・・・・
![15.5.27-チビ](https://stat.ameba.jp/user_images/20150530/11/hmhm-tokage/d8/c0/j/t02200165_0640048013322078292.jpg?caw=800)
岸から1メートル程度のシャローにある冠水ブッシュへBFスモラバを入れると、その中でヒット。しかし枝に宙づりになってロックしてしまい、どうにも動かない。近寄れるだけ近寄ってファイトしたのですがやはり外れない。明らかに45センチクラスのバスはもう手を延ばせば触れそうな距離でもがいている。・・・・仕方ない、入水して取るかと、ズブズブと入水。そしてそのブッシュをかき分けてバスを掴もうとすると、なんとバスがいない。。。
スモラバだけがそこに残されていました。。。
結果、ただ入水しただけ。。。
そしてその後はも無反応な時間が続いたので、ここで僕からユダさんに提案。
「温泉行ってくつろぎませんか?」と(笑)
ということで温泉「幸の湯」へ直行し、昼間っからゆっくり入浴。気持ち良すぎ。
そして約1時間の入浴後、今度は休憩スペースで約1時間半のお昼寝タイム(笑) 完全にリゾート気分。
ギラついていた昔は1分たりとも釣りの時間を無駄にしたくないと、釣れない時間でさえもロッドを振り続けていましたが、良くも悪くも落ち着いた今では釣れない時間の過ごし方まで変わってしまった(笑)
普通ならこういう時間は野池とかへ行けばいいんですけどね、あえて「釣行」ではなく「休日」という考え方に変えて、温泉でゆっくりくつろぐのもまた楽しみ方の1つです。
そして釣りを再開したのは約2時間後の午後5時すぎ。服も着替えてやたらとサッパリした気分でポイントへ向かう。
狙うは水門の開放、それに伴う流れの発生する瞬間です。
しかしこれが今日の一番の予想外でした。
その後、約2時間以上水門の開放を待ち続けたのですが、なんとこの日は水門の開放がなされないまま陽が暮れてしまったのです。。。
ということで、温泉に入ってコンディションを整えてまで意を決したラストポイントは完全に不発で終わってしまったのでした。
無念すぎる幕切れでした。
水門の開放が起きれば、絶対にもう1本絞り出す自信がありました。
まぁでもお互い40アップを仕留めているので合格点には達していると思います。
途中、上流域でバラしてしまった45センチクラスは残念でしたが。。。
【2015年5月30日:短時間釣行】
先日のブログで書いたように、この日は所用で急きょ和歌山市へ行ったついでに釣りをすることができました。
釣り開始は夕方5時半から、釣行時間はトータル2時間程度だったのですが、紀ノ川オカッパリには最高の向きの風が吹いている上に小雨のパラつくローライトコンディション。
釣れる条件が完璧に揃っている日でした。
しかしまずは風向きから一番良いと思われるポイントに入ってみるもなぜか不発・・・・。
土曜日だったので、ひょっとしたら先行者が先行者が叩いた後だったのかもしれません。
さらにもう1ヶ所、良いと思われるポイントに向かってみると、なんとヘラ釣りのオッチャンが。。。
ということでここは釣りすらせずにパス。
3ヶ所めのポイントでようやく反応を得ることができました。
そこは中流域の有名なテトラ帯なのですが、テトラの上に乗ってドノーシャッド/イマカツを巻いていてピックアップしようとした瞬間、後ろから濃い緑色の巨大な影がビュンっ!
なんと真下までデカバスのチェイス!
うわっ、デカっ!とこちらがビックリした瞬間、バスは目前でドノーシャッドをスッポリ吸い込んだのでした!!
思わず「ヨシャ、喰った!」と叫びながらフッキングを入れたのですが、一瞬ギロンと銀鱗が翻るもすぐにロッドは緊張感を失ってしまいました。。。
別に強すぎるフッキングを入れたわけではないのですが、見てみるとリアフック1本が曲がっていました・・・・。
もうこれは運がなかったとしか言いようがありませんね。。。
まさに目の前での出来事だったのではっきり見えましたが、余裕で50オーバーでした。。。
その後、今日最初に目をつけたポイントへ戻ったのですが、ここであることに気付きました。
それは、今日はこのポイントにあまりベイトが入っていないということ。
いつもなら風向きが良ければそれに比例してかなりベイトの魚影も濃い場所なのですが、今日はなぜかあまりベイトがいない。
ということで、その周辺でもう少しベイトの魚影が濃いポイントを探してみることにしました。
結局、「その周辺」どころか数100メートルほど移動した場所にかなりベイトが入っているポイントを発見。まぁそこも紀ノ川では定番ポイントですが。
そしてそこでしばらくドノーシャッド/イマカツを巻いていると・・・・
![15.5.30-ナマズ](https://stat.ameba.jp/user_images/20150601/17/hmhm-tokage/3c/26/j/t02200165_0640048013324487505.jpg?caw=800)
このナマズにドノーシャッドのフックをグニャグニャに伸ばされてしまったので、アスカ/ジャッカルにルアーチェンジ。
そのままそのエリアで巻き続けていると・・・・
![15.5.30-1](https://stat.ameba.jp/user_images/20150601/17/hmhm-tokage/b0/47/j/t02200293_0480064013324496776.jpg?caw=800)
本当はスケアブロー48/イマカツが一番紀ノ川では実績があるのですが、もうストックがなく、仕方なくアスカを使いました。でもアスカも悪くないですね。
それにしてもマキモノは奥が深い。釣りをしているポイントや使用ルアー自体は今までと何ら変わっていません。しかしマキモノでの釣果はここ最近明らかにアップしています。変えたのはマキモノを投入するタイミングとトレースラインだけ。でもその違いが釣果に決定的な差を生みだすことが今や身にしみてわかります。
もう少しまともなサイズが釣れれば、もうちょっと詳しく語ろうと思います(笑)
それでもイマイチリズムに乗り切れない・・・・。
その後、近くのポイントでマンメイドストラクチャーをネコリグで攻めていると、ラインが微妙に走ったのでとっさに片手フッキング!
しかし最近はジグ・ワームでも右巻きリールで扱っているため、フッキング後の姿勢のまま左手にロッドを持ち替えようとしているとバレました。。。
僕はもともと右巻きリールばかり使ってきたので、やはりバーサタイルなタックルを使用する際は右巻きリールのほうが得手が良いのですが、こういうときばかりはどうしても左巻きリールのほうがその後がスムーズですね・・・・。
なんだかんだでもう7時をまわり終了の時刻。
最後にもう1つだけ思いつくポイントがあるので、まぁ最後にそこだけ撃って終わるか・・・・。
なんでこんなに状況に恵まれた日なのにチャンスをモノにできないんだよ・・・・と自分に苛立ちを感じながらそのポイントへ。
そしてそこで思いがけないドラマが待っていました・・・・!
喰った!
しかしテトラに潜られているようで出てこない。。。
でも確かにバスの感触はある。
出てこい、出てこいと、慎重にロッドをあおり続けました。
まさかの大逆転50アップゲット!!
ポイントは紀ノ川ではもっとも大きなマンメイドストラクチャーエリアです。誰でも知っているポイントですね。今日2番目に入ろうとしたけどヘラ師がいて入れなかった、と書いた場所です。
そこへBFスモラバを投入してしつこくズル引きをしていると、何投めかにググッググッと何かが引っ張る感触を感じたので、これはいるなと。
そしてその次のキャストで同じポイントに投入してずっとシェイクしていると、微小ながら確かに食い込む感触を感じたのでした。
背景真っ暗ですが、決して夜釣りではありません(笑)
7時すぎだったのでまだ肉眼でも全然見える程度の暗さだったのですが、釣ったときはデジカメを身に付けておらず車へ取りに行ったり、ベストショットを撮るためにデジカメのセルフタイマーをセットしていたりするとどんどん暗くなってきてしまいました。フラッシュを焚いたせいもあるでしょうが・・・・。
こんな感じで、なんとかチャンスをモノにして帰路につくことができました。
こんな条件の良い日に釣れないなんてヤバイとけっこう焦ってました(笑)
よかった~なんとか釣れて(笑)
以上がGW明けの5月の紀ノ川釣行レポート集です。
まぁまぁの内容だったのではないでしょうか。