シニアツアー観戦から学ぶコース攻略法③ | たった90日で100が切れるゴルフ基礎講座

たった90日で100が切れるゴルフ基礎講座

今までどんなに頑張っても100を切ることができなかったゴルファーでも、基礎からゴルフを学んでいけばたった90日で100を切ることができます。

シニアツアーを生で観てその雰囲気を肌で感じることは

とても勉強になります。

 

 

ただここで

すごいな〜

さすがプロだな〜

と感心しているだけでは上達に結びつきません。

 

 

成功したショットばかりに目が向きますが

プロのプレーには全てのショットに意味があるので

ミスしたショットにも

なんでミスになったかとか

ミスした時のリアクションとか

次のショットの対応など

 

 

 

ミスショットした場面にも

すごく勉強になるところがあります。

 

 

今回見た中では

アプローチにとてもポイントになるところがありました。

 

 

セカンドショットをグリーン奥に外した状況で

どのように打つのかを興味深く見ていました。

 

 

ボールの状況は

グリーンの奥から下りなっていてそのあと登っていく傾斜の

登りの途中にボールがありました。

 

 

 

要するに左足下がりのライです。

ラフはまあまあ深い。

 

 

 

この状況でどういう考えでショットに臨むかで

全然違う結果になります。

 

 

 

なんとか寄せてパーを取ろう

ピンにぴったり寄せたい

ふわっとあげれば寄るかも

と最高の結果を求めている場合と

 

 

 

セカンドショットをミスしたんだから

難しいライだからとりあえずのればいいい

無理しないでボギーでいい

という謙虚な考え方をしているのとでは

その後のプレーに違いが出て来ます。

 

 

 

もちろん後者がいいんですが

この時のプロの対処法は

まさに「ボギーでもいい」という

アプローチでした。

 

 

どのようなものかというと

落とすところを決めて

そこに打つだけ。

 

 

とってもシンプルです。

落とすところを入念に確認し

素振りを繰り返したらすぐに打つ

これだけ。

 

 

 

この時はちょっと狙いよりもずれていましたが

それも想定内のはず。

ラフなので正確に打つことは難しいからです。

 

 

 

結果、ピンを6〜7メートルオーバーしていましたが

まあよしとするか

という気持ちだと思います。

 

 

 

ここでなんとかピンに寄せてやろうとか

パー取りたいという考えが先行すると

さらにミスを引き起こすことになります。

 

 

 

難しい状況で難しいショットをやろうとして

その時に自信を持って打てるかどうか。

上手くいく確率がどのくらいあるか。

ミスした時のダメージはどのくらいか。

 

 

 

こういうことがプロや上級者は瞬時に判断できます。

これはいろんなところに置き換えてプレーできます。

 

 

 

林の中からのリカバリーや

難しいバンカーショットや

深いラフからのショットなど

 

 

欲張っていいことないものばかりです。

ミスした時のことをまずは考えましょう。

そして1番ミスしないショットやクラブを選び

1番簡単にリカバリーできる方向を決めて

ショットします。

 

 

 

この一打がもったいないと思っていると

実はもっともったいないことになることに

気づきましょう。

 

 

 

このようにシニアのプロは

ゴルフの基本をしっかり守ってプレーしています。

高い技術があってもそれを過信していないんです。

 

 

 

イチかバチかなんてショットはほとんどしません。

見た中ではほとんどシンプルなアプローチばかりでした。

 

 

 

落とし所を決めてそこに落とすだけ。

 

 

 

これがアプローチの基本です。

ロブショットなんてほとんどしません。

 

 

 

さて

まとめますと

 

 

シニアのプロでも難しいところでは無理せずに

プレーしています。

ボギーにはなっても

絶対にそれ以上にならない選択をします。

 

 

 

そういう判断をいつもすることによって

大叩きがなくなります。

 

 

100を切るのは簡単ですよね?

 

 

 

ぜひやってみてくださいね(^^)

 

こちらもよろしくお願いします!! 

↓↓↓↓↓

 
レッスンランキング