シニアツアー観戦から学ぶコース攻略法①                            | たった90日で100が切れるゴルフ基礎講座

たった90日で100が切れるゴルフ基礎講座

今までどんなに頑張っても100を切ることができなかったゴルファーでも、基礎からゴルフを学んでいけばたった90日で100を切ることができます。

シニアツアーを久しぶりに見てきました(^^)

 

 

ゴルフ観戦は好きで何度も行っていますが

中でもシニアツアーはとても参考になります。

 

 

今回もとても参考になりました。

特に100を切るのにとても有効なコースマネージメントを

見てきたのでお伝えします。

 

 

 

まずはティーショットです。

 

 

見た目にも明らかに狭いホールがあります。

距離はそれほど長くないのですが

プレッシャーを感じるホールです。

 

 

そういったホールでのティーショットは

プロでも嫌なものです。

 

 

必ず完璧なショットを打てるということはプロでもありませんので

ティーショットを打つ前に目標をしっかり決めて

打たないとトラブルになる可能性があります。

 

 

ではその目標はどうやって決めるのでしょうか?

ただ漠然とフェアウェイ真ん中に行けばいいと

目標を決めるわけではありませんよ(^^)

 

 

まず決めるのは

絶対に行ってはいけないところです。

このホールでは右サイドの斜面に行ったら

ほぼ確実にグリーンが狙えなくなります。

 

 

左サイドも林になっていますが

入ってもグリーンは狙える可能性があります。

ここで目標は

絶対に右にはいかないように打つということを

最優先して決めることになります。

 

 

当然フェアウェイにはいくように工夫はしますが

もしミスしても左にしか行かないようにします。

 

 

ここでまず考えることはドライバーを持たないということです。

ドライバーは一番右に行きやすいクラブなので

フェアウェイウッドに変えて打つということを選択肢に入れます。

 

 

実際シニアプロもフェアウェイウッドで打つ方がいました。

これは100切りを達成するうえで非常に重要なことです。

 

 

安易にドライバーを打っていると必ずミスします。

ミスしてもトラブルにならないような目標設定と

クラブ選択が必要になります。

 

 

次に自分の持ち球と目標をしっかりとリンクさせます。

持ち球がフェードなら目標の左に必ず第二の目標を

必ず設定してそこに必ず打ち出せるようにします。

 

 

持ち球がドローなら第二の目標は目標の右に設定するのですが

このケースの場合は目標の右にリスクがあるので

ミスした場合(プッシュアウトなど)を考えて

自分の目標はかなり左になるということです。

 

 

持ち球がない人はどうしたらいいの?

右にも左にも行く人はどうしたらいいの?

当然の疑問です。

 

 

その場合は

グリーンから逆算してレイアップします。

 

 

グリーンを狙うための3打目をどこから打つかを決め

そこに運ぶための2打目をどこから打つかを決め

そしてその2打目のポジションまで打つクラブで

ティーショットを打ちます。

 

 

3打目は出来れば自分の得意な距離を残すようにします。

400ヤードのミドルホールで

自分の得意な距離が70ヤードだとしたら

 

 

1打目180ヤード

2打目150ヤード

3打目70ヤード

 

 

 

とすることができます。

これでも180ヤードを狙ったところに打つことができないよ~~

という人がいるかもしれませんが

 

 

絶対行ってはいけない右にいく確率がぐっと下がりますよね。

右のリスクあるところまで飛ばないクラブならさらにいいですね。

 

 

ここでまず大事なのは

最高のスコアを出すことではなく

最低のスコアを出さないことに専念すること。

 

 

誰がプレーしても難しいホールでパーを狙うことはありません。

ボギーでいいんですよ。

ダボやトリを出さないようにすることが100切りのコツです(^^)

 

 

このようにティーショットが難しいホールは18ホール中に

いくつかあります。

 

 

そのいくつかのホールをしっかりとマネジメントして

大たたきしないことが100切りのコツとなります。

 

 

 

まとめますと

 

 

絶対に打ってはいけないところを確認して

そこには絶対行かせないティーショットを打ちます。

 

 

目標設定

クラブ選択

レイアップ

 

 

このポイントを必ず考慮に入れて

コースマネージメントを行ってください。

 

 

シニアの観戦は

技術もさることながら、コースの攻略法をよく見れば

100切りのヒントがいっぱいあります。

 

 

そこに注目してシニアツアーの観戦に

行かれてみてはいかがでしょうか(^^)

 

 

ではまた!!

 

 

こちらもよろしくお願いします!! 

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