高校数学の達人・河見賢司の日記 -141ページ目

多摩川に来ました

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天気が良かったので、多摩川までサイクリング。

懐かしい花がさいてました。小学校のとき、この花のミツをよく吸いました。

今の子、そんなんせーへんか。でも何ていう花なんやろ?

今日も快晴

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今日も気持ちいいくらい晴れてます。

自分で思っているより簡単なレベルまで落として勉強しよう

勉強ってどうしてもちょっと難しそうな問題集をしたり、背伸びすることが多いですよね。


本当は、そんなに理解できていないのに、友達なんかから「あの問題集は基本的」なんて聞いていたら、理解できていない自分を認めたくなくて、自分でもわかっているのに、それでも「オレは理解できている」なんて思いこもうとしてしまいますよね。



少し難しめの問題集をすることも重要だと思いますが、それより重要なことは簡単な問題を繰り返し、繰り返しとくこと。



簡単な問題集、基礎的なことを繰り返し、繰り返しやっていたらなんでか知らないけど、気づいた時には難しい問題も解けるようになっていることがあるんですよ。



昔、バスケの名指導者のテレビを見たことを思い出しました。



アメリカの高校のバスケ部の話だったと思います。



彼は、練習ではドリブルやパスなど、本当に基本的なことしか練習させないんです。


もちろん部員からは、もっと高度なこともやらせてくれとブーイングのあらしだったみたいです。


試合まで、基礎的なことの繰り返しのみで、高度なことは一切したことはなかった。でも、その試合で奇跡がおきたのです。


今まで一度も勝ったことのない相手にボロ勝ちしたんです。基礎的なことしか練習ではやっていないのに、スーパープレーの連続です。


バスケと勉強とでは違うかも知れませんが、基礎的なことを繰り返し、繰り返しやることで自分でも信じられないほどの力がついているものです。


基礎的なことばっかりやってたら面倒だし、こんな勉強しても無駄だとつい思ってしまいます。でも、その基礎の繰り返しによって難しい問題も解けるようになるんです。


面倒だけど、基礎的な問題を繰り返すようにしましょう。

こんな本読みました

こんな本読みました。脳の専門家の池谷さんとコピーライターの糸井さんの対談本です。

脳のことがいろいろと書いてありますけど、読むだけで勇気がでてきますよ。


受験生にかぎらず、誰にとっても本当にお勧めの本です。

海馬―脳は疲れない (新潮文庫)/池谷 裕二
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快晴

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今日も快晴。気持ちがいいです。