高校数学の達人・河見賢司の日記 -139ページ目

「微分積分」お勧めの本

微積分/基礎の極意―大学への数学/栗田 哲也
¥1,300
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数学Ⅲの微分積分のいい本って、あまり市販されていないんですが、この本はお勧めです。


でも、内容が難しいので東工大なんかを目指している大学受験生にもってこいだと思います。


基礎的なことができていない人は、手を出さないほうがいいです。できる人が短時間で微積分を理解したいならこの本が一番いいと思います。



阪神淡路大震災

神戸で新型インフルエンザの発症者がでてしまいましたね。


神戸が少しパニックになっている映像をニュースで見ました。本当にパニックになっているかはわかりませんが、神戸でパニックといえばどうしても阪神淡路大震災を思い出してしまいます。


地震が起きた時は、僕は中学3年生でした。兵庫県に住んでいましたが神戸とは離れたところに住んでいたので直接の被害はなし。


神戸を中心に本当に甚大な被害が出たのに、高校受験も大学受験も普段通り行われたところがほとんど。


地震で家がつぶれていても、親、兄弟、親友といった大切な人が死んでしまった人もいた。それでも待ってくれない。


神戸があれだけの被害を受けているのに、隣の大阪は何事もなかったように普段通りの生活が行われている。


テレビでしか見てないけど、神戸から近くの大阪、京都は神戸のことがなかったかのように普通どおりの生活を送っていた。


中学生だった僕にとって、それは衝撃的でした。どんなことが起きても、社会は待ってくれない。


それどころか、気にもかけてくれない。実際は、気にかけてはいるだろうけど、自分のことであまりに忙しすぎて気に掛ける余裕がない。そんな感じだった。


社会は、怖いところだと思った瞬間でした。


晴れ

高校数学講師の徒然日記-200905180708000.jpg
昨日とは打って変わって天気がいいです。

勉強はなぜするの?

勉強はなぜするの?


よく聞く言葉です。


あくまで、僕の場合なんですけど、「僕は、行きたい大学があったから、そしてそこに入るには勉強しないといけない」


そんな簡単な理由で勉強しました。


一生懸命勉強しました。もちろん勉強なんか何の興味もなかった。


でも、やっているうちに勉強の大切さというか、勉強を通して自分が成長できたということを実感できた。


それまで何もほこれるものがなかった。唯一自分に自信というものを与えてくれたのが勉強でした。


がんばる対象はなんでもいいと思います。でも、何かに向けて一生懸命がんばる。それが何であれ、一生懸命頑張ったらそれは必ず答えてくれます。


勉強は何のためにするの?そう思っている人は勉強なんかする必要はない。でも、対象はなんであれ自分の目標に向かって走ることは、楽しいことですよ。



ちちんぷいぷい

最近、ちちんぷいぷいっていうテレビ番組にはまっています。


僕は、出身は兵庫県で今は東京都に住んでるんですけど、ちちんぷいぷいは関西の番組で最近東京でも放送するようになったみたい。


金曜日のお昼にやってるんですけど、わざわざ録画しています。


録画しているんですけど、そんなにまじめに見ない。部屋を掃除したり、身支度をするときに軽くかける程度。流れているだけでいいんです。


そんなに面白いわけではないけど、なんか懐かしい。僕、海外に住んだことなんてありませんが、日本人が海外に長く住むとご飯やお味噌汁が食べたくなるって聞いたことがあります。


それと同じ感じです。な~んか懐かしいというか、あの番組を見たら落ち着けます。


ほのぼのした関西。大好きですね。