ネットを使った将棋大会 | 将棋

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将棋上達法(将棋の初段を目指す方への提案・サポート)

12月21日に片山大輔六段がツイッターで

「24大阪道場待機中。10時から東北六県大会の解説をします。」

とつぶやいておりました。

「何のこっちゃ?」と思い早速将棋倶楽部24を覗いてみたところ

大阪道場のフリー対局を使い、将棋大会が行われておりました。


第3回東北六県ジュニア団体戦

<青森県の将棋大会行事案内・大会結果より>

http://nori2001.cocolog-nifty.com/shogi/2014/12/post-fe8a.html


東北六県の小学生の代表者3名が団体戦を行う大会です。

2012年から行われていて、今回が第3回との事でした。


要綱には「選手の移動負担を軽減するため、自宅対局とする。

自宅にインターネット環境がないときは、県連が用意する。」

などとネットの優位性を生かした試みがされていました。

関係各位の創意工夫が伺えます。

大会自体を私は初めて知りましたが、大変有意義なことです。


片山六段の「普通の地方の小学生にしては、えらく強い気がする。」

との感想の通り早指し&ハイレベルな激戦が繰り広げられていました。

一斉対局なので対局前には実名の「先約待」がずらりと並びます。

あっちの対局、こっちの対局と見て廻るのが大変ですが

大変楽しめました。私の印象では「ネット将棋大会」というより

「ネットを使った将棋大会」でした。

結果は青森県が初戦負けからの逆転優勝。

http://nori2001.cocolog-nifty.com/shogi/2014/12/h-25d2.html

途中の星取表が何らかの方法で見られるようにして頂くと

さらに面白くなるでしょう。


12月21日は小学生の部。

12月23日(火・祝)は中学生の部(解説:遠山雄亮六段)

が行われるそうです。


「こんなに良い企画、なぜもっとPRしないんだ!」


と思いましたが

「東北人の奥ゆかしさ」という事で理解しておきます。

しかし、連盟が無理なら、24のホームページだけでも

「ちょっとでも告知すればいいのに。」と言っておきます。

お時間のある方は12/23 10:00 ~ 16:30頃まで

私と一緒に観覧しましょう。


話は変わりますが、羽生名人の掛け軸3本ともに完売

していました。あんなこと書いてしまったので心配して

いましたが、ディープなファンがいらっしゃるんですね。

ヨカッタ、ヨカッタ。


あと、NHK杯トーナメントの橋本八段の

パフォーマンス。わたしは好きですが

清水さんの無慈悲な反応は寂しかったです。