THE TEAM | 大阪在住の韓国人男性の日常

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今週読んだ本は、NPブックシリーズの一冊のザ·チーム

私の会社でも使っているモチベーションクラウドのサービスを提供しているリンクアンドモチベーションの麻野耕司さんが作者。

どんなチームが良いチームかに対して、みんなで話し合って決めるのが良いチームだ、多様なメンバがいる方が良いチームだ等、なぜそれが良いのかを分からず、思い込みで良いと思っていることが多いと思う。この本では、それに対し、思い込みではなく、良いチームには法則があるということを言っていて、その法則を説明してくれている。

その法則は、A,B,C,D,Eの法則で表していて、実際にリンクアンドモチベーションで実践してきた経験をもとに説明をしている。また、良いチームを作るには、リーダーだけではなく、各メンバの意識も重要と言っていて、各人が当事者意識を持たないと、そのチームは上手くいかないと言っているところは、その通りだと思った。結局、チームも各個人が集まってチームになっている訳で、そのチームが集まって、また組織になるため、個々人が強い意識を持たないと、チーム及び組織としての成長や発展も期待できないと思った。

この法則の中でも、実践してみたいと思った所は、目標設定(Aim)の所。行動目標や成果目標は、会社でも良く設定する項目と思うが、意義目標については、あまり話したこともなく、自分からも考えたことがなかったと思う。意義目標は具体的な数字などで設定することは難しいと思うが、この仕事を自分は何でやるのか、この仕事を通して自分は何を得たいのか等、ある意味、私個人としては、一番重要な目標だと思ったし、モチベーションに繋がる目標だと思ったので、会社では設定しなくても、自分として仕事をやっていく意味を考えるためでも、意義目標を何にして、どう設定するかは考えてみたいと思った。

その他、全てを覚えている訳ではないが、野球、サッカー、柔道団体、駅伝のチームの4分類や意思決定の優先順位やモチベーションなどに関する内容は、今後、その内容が気になって、必要と思った際には、再度必要な部分を参考にしていきたいと思う。

一人でできることより、チームでできることは遥かに多いと思うし、そのためにチームが存在すると思う。ただ、そのチームが上手くいかないと、個人もチームも不幸になると思うので、良いチームもを作って運営するかは、非常に重要なことだと思ったし、この本に書いてあるような法則等も参考し、考えた上で、自分からも良いチームにしてもらうためでも、いろんな人に提案し、自分も実践していきたいと思った。

以下は、メモ!

Aim 目標設定
Boarding 人員選定
Communication 意思疎通
Decision 意思決定
Engagement 共感創造

「共通の目的がない集団」は「チーム」ではなく「グループ」

カラーバス効果

意義目標がなければ作業と数字の奴隷になる

MBO  Management By Objectives

OKR  Objectives and Key Results

「何をやるべきか?」だけでなく「何故やるべきか?」が分かれば、新たな「何をやるべきか」が見つかる

「チームには絶対解がある」ではなく、「チームには最適解がある」

「人材の連携度合い」が小さければ、似たタイプの能力を持ったメンバーを集めた方が良いです。
一方で、「人材の連携度合い」大きければ、異なるタイプの能力を持ったメンバーを集めた方が良いです。

心理的安全に支障をきたす4つの要因
①無知だと思われる不安
②無能だと思われる不安
③邪魔だと思われる不安
④批判的だと思われる不安

ファストチェス理論とは、チェスにおいて「5秒で考えた手」と「30分で考えた手」は実際のところ86%が同じ手なので、できる限り5秒以内に打った方が良いという考え方です。

意思決定者の5つの影響力の源泉
専門性、返報性、魅了性、厳格性、一貫性

どんなプロフェッショナルも、その活動はモチベーションに左右されます。

エンゲージメント=報酬·目標の魅力(やりたい)×達成の可能性(やれる)×危機感(やるべき)

リンゲルマン効果
集団が大きくなればなるほど、1人あたりのパフォーマンスが低下するという現象。「“自分1人くらい”という落とし穴」

同調バイアス