窓の外、目線の先はしなの鉄道小諸駅
小諸城大手門、櫓門の窓からの眺めでした
小諸城は、城が市街地より低い場所にある
「穴城」とも言われる珍しいお城
城跡の元になったものは信玄の軍師であったされる
山本勘助の縄張りだと言い伝えられ
現在のような構えとなったのは仙石秀久の改修によるものだそうだ
久しぶりに、三の門より小諸城跡の懐古園を散策
園内、本丸跡に鎮座する懐古神社
手水舎と社殿、そしてその扁額
参拝
参拝後、授与所にて書置きの御朱印をいただきました
なお、同じようなもの・・・御城印もありました
神社裏には、神社が旧本丸と云こともあり天守台跡
仙石秀久その頃に建てられ三重天守には桐紋の金箔押瓦が
用いられていたそうですが
寛永3年(1626年)に落雷によって焼失
現在、その場所からは浅間山の尾根が見えます
NHK最強のお城でも紹介された
小諸城の北、地獄谷に架かる酔月橋からの
今にも脆く崩れそうな崖の上に小諸城
攻め手は難儀しそうだ
崖の上、懐古園北西端に位置する
千曲川を眼下に見下ろす眺めのよい水の手展望台
展望台の横には水の手門が置かれて落城の際
落ちのびるための門であったそうです
有名な
島崎藤村「千曲川旅情のうた」の歌碑
日本100名城の一つ
日本桜名所100選にも選ばれております
15年前はGW頃が桜の見ごろだったのに・・・
地球温暖化異常気象
2024年の桜は既に終わっておりました残念