久しぶりに大田区、JR大森駅にやってきた
駅前ロータリーに、「海苔養殖業発祥の地」碑
5代将軍徳川綱吉による「生類憐みの令」により江戸の漁業は禁止され
困った浅草の漁師達は大森に移住し漁業を続けるたそうです
(当時、品川宿までが江戸だったため
それよりも外の大森は江戸ではなかった)
そのような時に、大森村 堀の内(現大森中3丁目あたり)の野口六郎左衛門が
浅草の再生紙抄造を真似て、海苔を使って紙漉きを始め
出来上がった乾し海苔は浅草の問屋に販売を依頼
これを「浅草海苔」と名付けて販売
これにより大森の海苔養殖が発展したそうです
さて、駅前から環状七号線方向へ
大森鷲神社 そしてその脇には庚申塔
大森銀座商店街へと続く道に
鷲神社の正面参道、石鳥居とその石扁額
愛国の碑と手水鉢
社殿と社殿の屋根に、大黒様とも恵比寿様とも見える鬼瓦
大森鷲神社は大田区大森北にある神社、創建年代は不詳
磐井神社の別当密厳院の守護神をお配りしたことからはじまるとの説もあり
江戸時代中期より信仰を集め、鷲宮と称し
現在は磐井神社の兼務社となっているそうです
例年11月に行われる酉の市では、城南随一の賑わいとなるそうです
ご祀神は、 日本武尊
ご住所は、 大田区大森北1-15-12
参拝