東京メトロ有楽町線・副都心線の要町駅にやってきました
住宅街をふと
出世子育地蔵菩薩御堂
正徳4年(1714年)の地蔵と、子育て地蔵が祀られている
道標をかねた舗石建立塔は
谷端川の湿地帯の舗道整備を記念して寛政13年(1801年)に建立され
大正13年(1924年)には馬頭観世音、水洗い観音が整備されたようです
ご住所は、豊島区千早1-23-3
さらに歩くと住宅街に城西大付属城西中・高等学校
確か息子の野球友達の1人が進学していたっけ
学校横に、千早フラワー公園
檻に囲まれた中に、東急車両
ということは鉄道車両か
公園中央に進む
檻の中へ入れるようだ
レールが敷かれている、やはり電車だ
車番12-001
車番12-002
地下鉄12号線=現在の都営地下鉄大江戸線
試作車である東京都交通局12-000形電車だそうだ
昭和61年(1986年)4月、地下鉄12号線の試作車両として製造
試験終了後の平成3年(1991年)2月に千早フラワー公園に
静態保存されたそうです
オイルショックによる財政悪化、想定利用者の減少などにより
費用の節減を図り、需要に応じた効率的な経営を行なうことを重視して
日本で2番目の鉄輪式リニアモーターミニ地下鉄「都営大江戸線」として
平成3年12月10日に開業、現在に至ります
(1番目は大阪メトロの長堀鶴見緑地線だそうです)
12-001は車内に入れるようなのではいってみた
中間車側
運転席側
12-001の側窓は下窓固定・上窓内倒し式になっている
座席は木のベンチに変えられていました
せっかくなので乗務員窓から運転席も覗いてみた
試作車として12-001(T車)+12-002(M車)の
2両が東急車輛製造で製造され
小形地下鉄システムはまだ日本国内で実用化されていなかったため
安全性や信頼性など様々な面で試験を行いデータを収集したそうです
公園住所は、 豊島区千早1-8-1