面影橋・山吹の里の碑からさらに北側へ少々
区境をふらふら住所は豊島区となる
高田氷川神社へ
境内撮影禁止となっておりましたので・・・
今回は敷地外からの撮影のみです
高田氷川神社の創建は
貞観年間(859~877年)に
大宮氷川神社の御分霊を勧請したことに始まるそうで
平安時代初期には六歌仙の一人、在原業平も参拝したと伝えられ
山吹の里氷川宮とも呼ばれていたそうです
鎌倉から室町期には武家の崇敬をあつめ
江戸時代に入るとこれに加え商家・職人・農民らにも幅広く信仰され
「江戸名所図会」などに
氷川大明神と称され旧下高田村(豊島区高田・雑司ヶ谷・目白・文京区目白台)の
総鎮守となっていたそうです
また、主祭神が素盞嗚尊であることから
俗に「男体の宮」ともいわれ
奇稲田姫命を主祭神とする旧落合村(新宿区下落合)の
下落合氷川神社の「女体の宮」と合わせ
「夫婦の宮」と呼ばれていたという。
明治2年(1869年)に氷川神社と改称
第二次世界大戦中の昭和20年(1945年)4月の空襲により、
社殿はじめ境内施設と宝物の大半が焼失
昭和29年(1954年)に現社殿が再建され現在に至るそうです
ご祀神は、 素戔嗚尊 奇稲田姫命 大巳貴命
ご住所は、 豊島区高田2-2-18
参拝
さて、新目白通りに戻り、明治通りとの交差点
都電は直角に曲がり
雑司ヶ谷・北池袋方面へと続く
ここで都電ともです