日本ハムが北海道北広島市に

建設中の新球場「エスコンフィールド北海道」が

公認野球規則に定める規定を満たしていないと指摘を受けたそうだ

 

学童野球審判のため、または睡眠導入剤の代わりに

所持している下矢印

 

公認野球規則では、

試合を行う競技場について

野球規則2・01において

「本塁からバックストップまでの距離、

塁線からファウルグラウンドにあるフェンス、

スタンドまたはプレーの妨げになる施設までの距離は、

60フィート(18・288メートル)以上を必要とする」

とたしかに明記されています

 

 

「エスコンフィールド北海道」での

ホームベースからバックネット側のフェンスまでの距離は

約15メートルしかなく

NPBと12球団による実行委員会会議の場で

その点について他球団からの指摘を受けたそうだ

 

MLBでは60フィート規定が守られていない

本拠地球場が多々(平均で16m)あるそうで・・・

NPBでは本拠地球場においては60フィート(約18m)は

(札幌ドームでは、なんと約24mと一番長かった)

ほぼ守られきたそうです

 

「エスコンフィールド北海道」は大リーグの球場をモデルに

フィールドと座席が極限まで近づけるように造られているため

(設計はアメリカの設計事務所、施工は日本のゼネコン)

ファンがより臨場感を持って観戦できる点を

アピールしています

 

野球規則が英文を訳したもので

それに日本独自の軟式ルールを加えてもので

(アメリカに軟式はない!)

文章的に読んでいてたまに?と思うことあります

 

今回の部分、

Officail Basball Rules においては

 

It is recommended that the distance from home base to the backstop, 
and from the base lines to the nearest fence, stand or other obstruction 
on foul territory shall be 60 feet or more. 

 

原文では「recommended」で

「必要とする」ではなく

あくまでも「推奨する」となるので

試合は両チーム同じ条件でプレーするため

ルールに違反する事例ではないとの考え方もあり

当事者間・またはNPBで速やかに合意すれば

「エスコンフィールド北海道」使用OKで問題ないのでは