根岸小学校から尾竹橋通りを挟んだ向かい
笹の雪に正岡子規の句碑があったのですが
跡地は、現在マンション建築工事中
店舗老朽化や新型コロナウイルスの影響で
近隣に移転再開される予定だそうです
水無月や 根岸涼しき 笹乃雪
正岡子規が明治30年(1897年)に笹乃雪を詠んだ句で、
子規や夏目漱石をはじめ多くの文人歌人も訪れたそうです
根岸の路地裏、今は大人な中に
小さな社、八二神社
ご祀神は 八坂大神・稲荷大神・菅原大神
住所は 台東区根岸2-13-1
明治5年(1872年)元加賀藩主前田家が根岸に移住
この辺りを根岸の里として屋敷内に社殿を築造
八坂大神、稲荷大神、菅原大神、この三神を守護神として祀り
三神社と称していました
大正13年(1924年)前田家は屋敷を開放し土地を住民に分譲すると
三神社を八二神社と改称し住民たちが守護するようになったそうです
その道を道なりにと
子規庵の前へ
コロナウイルスの影響で休庵中のようです
子規庵の建物は、もともと旧前田家下屋敷の御家人用二軒長屋ともいわれています
明治27年(1894年)子規はこの根岸に移り、故郷松山より母と妹を呼び寄せ、
子規庵を病室兼書斎と句会歌会の場として、
多くの友人、門弟に支えられながら俳句や短歌の革新に邁進したそうです
子規庵南側
子規庵の北にあるのが
ねぎし三平堂
初代・林家三平の自宅が記念館になっており、
愛用品や仕事で使用していた台本など展示されています
昭和の爆笑王と呼ばれた初代・林家三平。
昭和55年(1980年)に亡くなりました。
タレントの泰葉、9代目林家正蔵(前名、林家こぶ平)、2代目林家三平(前名、林家いっ平)の
3名の父親と言えばわかりやすいかもしれません
こちらもコロナウイルスの影響で休館中
再開したら。再訪してみようと思います