下谷七福神めぐりの続きです
朝日弁財天(弁天様)が祀られている弁天院にやってきました
下谷交差点から、三ノ輪方面へ少し歩いた路地の中
東京都台東区竜泉にある曹洞宗の寺。
「朝日山弁天院」が正式名称だそうです
江戸の寛永年間(1624年〜1645年)、天海が
3代将軍・徳川家光と相談し、東叡山寛永寺を創建。
その天海の命により、常陸下館藩主水谷勝隆が不忍池に、
琵琶湖竹生島の宝厳寺から辯才天を勧請し、辯天堂を創建
その際、水谷勝隆は自身江戸下屋敷庭池にも
辯才天祠を建立したのが始まりになるそうです。
水谷勝隆は屋敷内の辯才天を「姉弁天」とし、
西方の不忍池を夕日、東方の下屋敷を朝日弁財天と称したそうです。
現在、朝日弁財天と呼ばれています。
石橋で渡る弁天池
かつては約8000㎡もの広さがあったそうです。
その池には琵琶の形をした約160㎡の島があり、
木々が生い茂るその島の中に朝日弁財天は祀られていたそうです。
大正12年の関東大震災の後、当時「東京市」の要請で
池は大部分を埋め立てられてしまったそうで・・・
現在は小さくて浅い池が残るのみです
門前の児童公園に
ちいさな先客さんはおらず
静かな境内です
参拝、参拝