しかし、忘れることは絶対にお勧めしません。
なぜなら、過去の教訓を覚えていなかったら、
同じ間違いを繰り返すことが必至だからです。
「許し」と「忘れる」は切り離すべきです。
忘れることを忘れて、ひたすら許すことに集中しましょう。
記憶がどれほど生々しいものであっても、傷がいかに深くても、
失望がどれだけ苦いものであっても、気にしないようにしましょう。
もし誰かを許さなかったら、それによって最も傷つくのは
他なら自分なのです。
それよりも器の大きな人になりましょう。
そうしたら、自分の人生にあるほとんどの傷は癒やされるでしょう。
