こんにちは。
心理カウンセラーATSUSHIです。
いつもご購読ありがとうございます。
●４つの心理的な基本的欲求（その４）
４．承認欲求
私達は、生まれた時から承認欲求を持っています。
この承認欲求も結びつき欲求と密接に関わっています。
何故なら、自分のことを認めてくれる人がいなければ、
誰とも結びつくことが出来ないからです。
ある人と結びついているという感情は、愛や承認の一形態
なのです。ですから結びつき欲求と同様、承認欲求も
人間が生きていく上で非常に重要な要素となってきます。
また、私達が承認欲求を持つようになったのは以下の事情とも
関係しています。私達は皆、乳児期に親の行動から、自分が
愛されているのかどうか、自分が歓迎されているのかどうかを
学んでいきます。性に関する研究者として著名なアメリカ人で
デイヴィット・シュナーチは、このプロセスを「自分の価値を
鏡に映す行為」と呼びました。養育者は子供を映す鏡であって
その行動によって子供は自分が大丈夫なのか、そうでないのか
を知ることが出来るというのです。
例えば、母親が子供に微笑みかけたら、子供はその微笑みから
「ママは私の存在を喜んでいる」と思います。そのように、
養育者の行動によって自己価値感を育んでいきます。
つまり、人間は他者という鏡を通して自分の価値を知るように
出来ているのです。其の為大人でも、他者から自分の価値を
認められたいという欲求を持っています。ということは、
子供の頃に自分のことをあまり認めてもらえなかった人だけで
なく、認められる機会が多かった人にも、承認欲求があると
いうことです。
ですが、私達が周りの人からの承認をどれほど
必要とするかは、自己価値感によって変わってきます。
自己価値感が不安定な人は自己価値感が安定してる人と
比べて、物事を決定する際に他者からの承認を
多く必要とすると言われています。
自己価値感は心の中心にあり、自己価値感が育まれると、
そこから心の糧が生み出され、逆に自己価値感が
傷つけられると、そこから様々な問題が沸き起こってきます。
すでに説明したように、不安定な自己価値感は
自分の暗い部分に、安定した自己価値感は自分の
明るい部分に取り込まれていきます。この明るい部分を
もっと強くして、暗い部分を癒やすためには
どうすればいいか、これがテーマになってきます。
成長期の子供には、これら４つの欲求の充足ベレルに応じて
ネガティブな事柄とポジティブな事柄が
刷り込まれていきます。
いわば、暗い部分と明るい部分が作られていくのです。
あなたも、「自分の親が厳しかった点と甘かった点は
何だったのだろう」と
思いを巡らせていたのではないでしょうか。
どうしたらあなた自身に刷り込まれた事柄を知ることが
出来るのか、もっと詳しく説明していきますが、その前に
子供の頃の刷り込みがどのようにして「信念」や「防衛戦略」
に繋がっていくのかを、あなたの中にいる「大人の自分」に
少し知らせておきたいと思います。
続きは次回に
ZOOMやスカイプでの面談を希望される方は
顔が見えないようにしてお話だけ聴くこともできます。
（本当は表情など拝見出来ればより詳しくお話を聴くことが可能です。）
一度試しに連絡してみて下さいね。
⇒https://form.run/@hiromasa--1634726700
応援お願いします！
質問があれば、下記のフォームに記入して送信してね。
良ければ、お気軽にこちらのフォームからご相談下さい。
何でもいいですよ～。（病気に関する食養生の方法や、
どんな健康食が良いかなど、また、病状改善の為の生活で
気をつけることなど）
⇒ https://form.run/@hiromasa--1634726700
https://form.run/@hiromasa--1634726700
-------------------------------------------------------
●発行者：心理カウンセラーATSUSHI
●連絡先：hiromasa810509@gmail.com
●問い合わせ：https://form.run/@hiromasa--1634726700
●スカイプ：atusi-hiroko
●ＺＯＯＭ：648 454 9166
-------------------------------------------------------