今日もご訪問頂きましてありがとうございます。
食養生法:●口の不調に対する食養生法
口は胃腸などの消化器系と繋がっています。
食べすぎで不消化が溜まり、胃腸が炎症を起こすと、口内炎、口角炎、
口の周りにブツブツなどの症状を引き起こします。
また、ビタミンやミネラルの不足も大きな要因になります。
精白をしていない皮付きのままの、丸ごとを食べることで、
体に必要な微量栄養素が全て摂取することが出来ます。
■口の症状、陰陽チェック
苦いゲップが出るときは、陽性過多の症状です。
動物性食品の摂りすぎが原因です。
口の中が水っぽい時は陰性過多です。甘い物を控えましょう。
●陽性過多の場合
大根おろしを食べたり、果汁やトマトジュースを飲んで、
口の中の酸化や胃腸の炎症を抑えます。
●陰性過多・陽性過多共に
塩番茶でうがいをし、口の中をアルカリ性に変えましょう。
ひどい場合には、デンシー(ナスの黒焼き)を口に含みます。
■食事のアドバイス
・大根おろし
・果汁
・トマトジュース
・酸化を抑える食べ物(※1)
■外用の手当て
・塩番茶
・デンシー(ナスの黒焼き)
※1)酸化を抑える食べ物
■抗酸化ビタミン
●ビタミンC
カブ、カリフラワー、キャベツ、ゴーヤ、さつまいも、じゃがいも、
白菜、もやし、れんこん、大根、ブロッコリーなど
●ビタミンE
ごま、ナッツ、玄米、胚芽米、大豆油、ごま油、
オリーブ油などの植物油、大豆、アボカドなどです。
●カロチノイド(ビタミンA)
緑黄色野菜などに多く含まれています。
例:スイカ、トマト、キャベツ、ニンジン、鯉、ほうれん草、カボチャなど
■ミネラル
●亜鉛
厚生労働省の食事摂取基準(2005年)による、
1日の推奨摂取量8mgを摂取するための食品量。
・牡蠣(生)/1個
・うなぎ(蒲焼)/約300g(3串)
・牛レバー(生)/約210g
・豚レバー(生)/約110g
・鳥レバー(生)/約260g
・落花生/ 約350g
・アーモンド/約200g
・納豆(1個50g)/8個
・いりゴマ/約130mg
・抹茶/約120mg
・プロセスチーズ(1枚20g)/約5枚
・毛がに(ゆで)/約210g
・味付けのり/約220g
●セレン
セレンは魚介類、動物の内臓、卵類に多く、
ついで穀類、肉類、乳製品などに多く含まれる。
ただし穀類は土壌中のセレン濃度に大きく左右される。
・魚介類:20~100μg
・小麦:10~190μg
・肉類:100~800μg
・牛乳:3~130μg
・鶏卵:20~950μg
イワシ丸干し、シラス干し、小麦胚芽などに多く含まれています。
●カテキン
緑茶、番茶、ほうじ茶、紅茶に多く含まれています。
■編集後記
口のまわりに起こる症状には、ビタミン不足が大きく関係しています。
ビタミンは体の中で作られないものもあるので、
食事やサプリメントなどで摂取しないといけません。
ビタミンCなどは、水や空気に触れるだけで
簡単に成分が壊れてしまいますので、注意が必要です。
取れたての食品を100とすると、あなたの口に入る頃には
20以下になってしまいます。
他のビタミンは、毎日の食事の中で
多く取り入れるようにしましょう。
少しでもお役に立てれば幸いです。
次回は、「食養生法:●喉の痛みに対する食養生法」
についてお話します。
【いつも応援ありがとうございます!】
質問があれば、下記のフォームに記入して送信してね。
良ければ、お気軽にこちらのフォームからご相談下さい。
何でもいいですよ~。(病気に関する食養生の方法や、
どんな健康食が良いかなど、また、病状改善の為の生活で
気をつけることなど)
⇒ http://www.formzu.net/fgen.ex?ID=P16247193
それでは、次回をお楽しみに。
--------------------------------------------------------------------------
●このブログの目的:http://s78.biz/k/thyq
●発行者:仮面ライダー大好き男
●連絡先:atusi-hiroko@r9.dion.ne.jp
●お問い合わせ:http://www.formzu.net/fgen.ex?ID=P16247193
●ツイッター:http://twitter.com/hm810509
---------------------------------------------------------------------------