親父の背中(4) | Gさんのいやんなっちゃった、おどろいた!

Gさんのいやんなっちゃった、おどろいた!

最近、すっかりフライフィッシングにハマった、アラカン

そんな親父の言葉で忘れられないのが


お金は、生きた使い方をしなさい


この意味が中学生の頃の自分にはわからなかった。


パトロンみたいな親が嫌いだったのは

何をやっても親の七光りになっちゃうと思われ

実力以外で居場所を得ていた気がしたから。

グレた理由もその辺かもね。


今思うと、視野が狭かったな。

子供だったからしょうがないか。


そんな親父の破天荒な行動にとめどはなく


町会の盆踊りに露天がなく

つまらないと、

自分で、手羽先揚げを始めたんだけど

揚げは小学生の俺にまかせて

ほとんど、ご近所さん達と、

テーブルで飲んだくれていた。

どんどん話は盛り上がり

最後は、築地の鮪屋の職人を呼んでまぐろの解体ショーまでやってみせた。

もちろん、お客さんは、タダ同然。


この辺が、自分の調理、接客のルーツなんだけどね。


嫌いなだけに早く超えたかった。

いや、否定した生き方をしたかった。

スマートで、カッコいいROCKな生き方ね
(笑)

結局、親父にそそのかされて、
今のお店にお世話になったわけだけと、
手のひらで転がされたな。

でもね、流石に、社長の娘を射止めたのには、度肝抜いたみたい。
「いくらなんでも、やり過ぎだ。
何考えてんだ!」
だってさ。

何も考えてなかったから、できるんだけどね(笑)